ぐるっと流山　流山おおたかの森高校の生徒が小学生に出前授業

　平成29年6月19日（月曜日）、西初石小学校で、文部科学省指定の「外国語教育強化地域拠点事業」として流山おおたかの森高校国際コミュニケーション科の生徒による出前授業が行われました。

　「Let’s go to the World Travel!」という元気なかけ声で、高校生による出前授業プログラム「高校生が先生」が始まりました。高校生による出前授業は、文部科学省の指定を受ける前から取り組んでいましたが、今回はこれまでのプログラムを一新しました。テーマは「世界旅行に出かけよう!」で、高校生が15カ国のブースに分かれ、各国を紹介する形式で世界旅行をするというプログラムです。まずは、流山おおたかの森高校のお兄さん、お姉さんに導かれてグループに分かれ、15カ国の英語の国名を練習しました。

　「Do you know this country?」「ドイツ!」「Close! Do you know ○○ potato?」「…ジャーマン?」「Yes! It’s Germany.」「ドイツは英語で Germany って言うんだよ」。
　高校生が上手に小学生をリードし、15カ国の国名を練習した後、児童たちは体育館に用意されたブースを自由に回り、各国のオリジナルスタンプを集める旅に出かけました。
 

　世界旅行を終えた児童は、自分の地図を担任教諭に見せながら「先生、スタンプが7つ集まったよ!」とうれしそうに報告していました。
　今後はこのプログラムをさらに充実させ、流山おおたかの森高校と市内小学校との交流を深めていきたいと思います。