ぐるっと流山 森の図書館劇場「スクリーンでみよう 日本の昔ばなし」
平成29年6月11日(日曜日)、森の図書館で森の図書館劇場「スクリーンでみよう 日本の昔ばなし」が開催され、子ども26人、大人22人が上映会を楽しみました。図書館の資料を、来館する多くの方々に向けて活用するために開かれるこの「森の図書館劇場」は、年3回、上映権付きのDVDの映像を視聴覚室の大きなスクリーンで映します。この日上映されたのは、「浦島太郎」や「だいくとおにろく」など9編が収録された「ふるさと再生 日本の昔ばなし」(日本コロムビア)です。
DVDに収録された昔ばなしは、絵本や読み物でも数多く出版されています。上映前に、図書館にも多くの昔ばなしの本が所蔵されていることの説明を受けると、子どもたちから「この本読んだことある!」という声が上がりました。上映が始まると、小さい子から大人まで、皆さんわくわくしながらスクリーンに目を向けます。「力太郎」では旅の途中で行われる力比べに、子どもたちから大きな笑い声が出ました。一方で、客席の大人からくすっと聞こえてきたのは「平林」というお話。こちらは古典落語の演目にある、名前の漢字の読みを面白おかしく描いた笑い話です。
終わりには、さっそく気に入った昔ばなしの本を手に取り、図書館で借りていく子どもたちの様子が見られるなど、昔ばなしに興味を持った親子の姿がありました。森の図書館では、9月頃にも「森の図書館劇場」の開催を予定しています。詳細は、今後の広報ながれやまや森の図書館ホームページなどでお知らせする予定です。
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