ぐるっと流山　中野久木保育所　5歳児のとん汁作り

　平成29年6月9日（金曜日）からの約1か月間、中野久木保育所のゆり組によるとん汁作り企画がスタートしました。第1回目は、材料の野菜洗い。大きな大根は2人で力を合わせてきれいに洗いました。2回目は、野菜の皮むきです。ごぼうをしっかりおさえて、ピーラーで皮をむいていきます。よそ見をしたら大変! と、みんな真剣な表情で皮むきをしていました。

　3回目はいよいよとん汁作り。この日は実際に野菜を切ることにも挑戦しました。一人ずつ順番に、保育士に見守られて包丁を使いました。「野菜はねこの手でおさえよう」などの説明を聞いてから調理開始。「家でやったことあるよ」という子もいました。野菜が全部切れたら、お鍋で煮ていきます。調理師さんが、お肉を炒めたり、実際にみんなの前で調理しながら教えてくれました。湯気が立ってくると「いいにおいがする」とワクワクの子ども達です。

　調理師さんから、干ししいたけ、こんぶ、煮干などのだしについても教えてもらい、触ってにおいをかぎました。今回は、煮干のだしを入れました。また、だし入りとだしを入れないとん汁の2種類を作り、味比べをしてみました。だし入りは、うまみが溶け込んでいて、だしを入れない方も野菜の味がよく出ているなど好みが分かれました。今回のとん汁作りで、ゆり組さんは、皮むき、包丁を使ったことに自信を持てたようです。「またやりたい」と張り切っていました。
　秋に予定している親子クッキングにもいかしていきたいです。家でもお手伝い出来るといいですね。