ぐるっと流山 野草の新川自然教室

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ページ番号1010857  更新日 平成29年9月15日

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豊かな自然に触れ  深まれ子どもたちの流山愛

野草を集める子どもたちの写真

 平成29年6月10日(土曜日)、新川耕地ホタル野広場で、新川まちづくり協議会(堂下延代理事長)主催の「野草の新川自然教室」が開催されました。
 同協議会は、新川小学校地区の安心・安全なまちづくりや子どもの郷土愛の育成などを地域一丸となって推進するため、平成23年に自治会やNPO法人などにより発足されました。その活動は防災対策や新川耕地の自然観察会など多岐にわたり、常に地域に根差した取り組みが行われています。
 

野草の仕分けをする関口さんと子どもたちの写真

 野草の新川自然教室は、子どもたちが普段あまり意識することのない野草を、見て、遊んで、食べて、身近に感じてもらおうと毎年開催されています。今回は、幼児~小学生とその保護者など約70人が参加しました。
 初めに、新川耕地に生えている野草をたくさん集めました。不思議な形の葉っぱや、きれいな花など、興味を引かれる野草は人それぞれ。自分の背丈より高く生い茂る草を持ってきた子もいました。
 

茎飛ばしのコツを教わる子どもの写真

 野草の知識を教えてくれるのは、有機JAS検査員など多数の資格を持ち、植物に造詣が深い関口晋太郎さん。合計36種類集まった野草の名前を一つひとつ解説してくれました。
 その後、関口さんから、ヨシの葉を使った葉笛や茎飛ばしなどの遊びを教えてもらいました。子どもたちは慣れない遊びで初めはなかなか上手くいきませんでしたが、なんとか成功させたいと、関口さんにコツを聞きながら熱中して遊んでいました。
 

試食の様子の写真

 ひとしきり遊んだあとは、野草料理の試食をしました。メニューは、イノコズチ・キクイモ入りのお好み焼きや、ツユクサ・ハコベが入ったいり卵、ハッカ入りクレープなど全6品。苦みや青臭さがなく食べやすいと、おかわりをする子も多くいました。
 ハッカ水作りを手伝ってくれた須藤慎太郎君(新川小3年)は、妹の愛子さん(同1年)と参加。「いつも摘んだりしている草の名前を知ることができて楽しかった。よく見る草に毒があると初めて知って、びっくりした」と話してくれました。
 

仕分けをし、名前を確認した野草の写真

 同協議会理事長・堂下さんは、「新川耕地は流山の宝です。子どもたちが野草とのふれあいを通して自然の豊かさを知り、流山を愛する心を持ってくれたらうれしい」と話してくださいました。
 同協議会は、年間を通してさまざまな活動を行っています。活動に興味がある方は、同協議会事務局長・狼さん(電話090-8740-5675)へお問い合わせください。
 

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