ぐるっと流山 猪俣猛ジャズオーケストラが開催

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ページ番号1010830  更新日 平成29年9月15日

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世界のドラマー猪俣猛さんと北部中学校吹奏楽部が共演

ビッグバンドの迫力ある演奏

 6月24日(土曜日)、文化会館で、流山ジャズフェスティバルのオープニングとなる「猪俣猛ジャズオーケストラ」が開催されました。流山の夏の風物詩として定着している“ジャズフェス”も今年で第7回を迎え、シーズン皮切りの演奏会として、今年も伝説のドラマー猪俣猛さん率いるビッグバンドが登場しました。毎年、地元の小学生や中学生との合同演奏をする猪俣さんですが、今回は流山市立北部中学校吹奏楽部が初の共演を果たしました。

伝説のドラマー猪俣猛さんがプロデュース

 梅雨の晴れ間となったこの日でしたが、「外は暑いですが、今日はジャズで盛り上がりましょう」と猪俣さんが挨拶。総勢16人のビッグバンドがジャズのスタンダードを迫力の演奏で披露しました。ラストには、猪俣さんが日本人ビックバンドとして初めてアメリカのカーネギーホールで演奏した「Sing Sing Sing」のイントロに、観客の皆さんは自然とスイングし、会場からは割れんばかりの拍手が贈られていました。

市立北部中学校吹奏楽部の共演も

 今回共演した北部中学校は昨年の日本管楽合奏コンテスト全国大会で優秀賞を獲得した実力ある吹奏楽部です。前日の23日まで期末試験だったため、しばらく部活動が休止だったそうですが、顧問の大野伸子先生は「日ごろの練習の積み重ねがあって、今日もこんなに素晴らしい演奏をしてくれました」と胸を張ります。サックスで共演した細井倖汰くんは「緊張しましたが、とても有名なプロの演奏家の皆さんと一緒に演奏できて楽しかったです」と感想を教えてくださいました。

アップテンポのエル・クンバンチェロを披露

 また、フルートを演奏した細井敬汰くんは「これからもずっと音楽を続けていきたいです」と抱負を語ってくれました。細井くん兄弟は双子で、二人が吹奏楽を始めたきっかけは、市内のママさんブラスバンド「あっぷる隊゜」(あっぷるぱい)で活動している、フルート奏者のお母さん・細井朋子さんの影響だそうです。9年前は同じステージで幼稚園児で踊りが担当だった彼らですが、「中学生になったら吹奏楽部に入って、流山ジャズフェスティバルで猪俣猛さんのビッグバンドコンサートに出演したい」との夢が、今夏遂に実現することとなりました。

会場は満員に

流山ジャズフェスティバルは9 月2 日(土曜日)までの約2か月に渡って流山市内各地で開催されます。今後行われる単独主催コンサートは、7月15日(土曜日)青木研スペシャルアンサンブル、8月5日(土曜日)曽根麻央カルテット、8月30日(水曜日)鈴木史子&ザ・ドランカーズJAZZライブの3公演。会場はいずれも生涯学習センター(流山エルズ)です。このほか、他の実行委員会が行うイベントと連携したタイアップ事業も13公演予定されています。日程や会場など詳細は、流山文化のまちづくり実行委員会事務局(生涯学習センター(流山エルズ)内)電話04-7150-7474まで。

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