ぐるっと流山 第18回近藤勇忌

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ページ番号1049811  更新日 令和7年4月25日

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第18回近藤勇忌

長流寺での法要

 令和7年4月13日(日曜日)、流山本町で新選組局長・近藤勇を偲ぶ「第18回近藤勇忌」が開催されました。この日は朝から雨模様でしたが、京都や静岡、福島、神奈川、埼玉、茨城、都内など市内外から多くの新選組ファンが参加しました。法要が行われた長流寺では、井崎市長をはじめ流山市観光協会の志賀進一会長など、集まった約100人の方々が焼香をされました。近藤勇の生家・宮川清蔵(第11代源次郎)さんは「今回で18回目の供養、勇が剣術の出稽古を始めたのも18歳の時、にこんなにたくさんの人に集まっていただき勇も喜んでいると思います」と参列者に謝辞を述べられました。


 

 

福祉会館での講演会

 法要を終えてからは、流山6丁目の長流寺から流山2丁目の流山福祉会館まで徒歩で移動し、講演会が行われました。講師は、歴史作家で時代考証家の山村竜也さんで、テーマは「誠義の人近藤勇」。山村さんは、現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう」をはじめ「龍馬伝」や「八重の桜」、映画「燃えよ剣」などの時代考証も担当されています。
 95人の新選組ファンが参加した会場には、新選組関係の著書もある歴史作家の結喜しはやさん、蝦夷共和国総裁だった榎本武揚の玄孫の榎本隆一郎さんらの姿もありました。

講演会のようす

 今回の講師の山村竜也さんは、平成16年1月から放送されたNHK大河ドラマ第43作「新選組!」の放送に合わせ開催されたトークショーに、二番組伍長・島田魁役の俳優、照英さん、当時のNHK大河ドラマデスク・青木信也さんと一緒に出演していました。当時のこの鼎談が実現したのは、流山市観光協会の志賀進一会長が当時のデスク青木さんのご親戚というご縁から実現しました。青木さんは、今回の講演会にもプライベートで参加されていました。

第18回近藤勇忌

 大河ドラマ「新選組!」の放送を機に始まった近藤勇忌も21年目を迎え、コロナ禍での休止を挟んで18回目を数えました。この催しを1回目から主催している流山歴史文化研究会の渡辺義正会長は「新選組に関する図書を150冊以上も出された元新人物往来社社長の大出俊幸先生が流山にお住まいで、講師の招聘などでお力添えいただけるから続けられています」と語っていました。昨年度からは講演会場の流山福祉会館を管理運営している流山市社会福祉協議会が、さらに今年度から流山市観光協会も主催に名を連ねています。近藤勇忌は毎年4月の第2日曜日に長流寺と流山福祉会館で開催していきます。

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