ぐるっと流山　四季の花々展

　令和3年11月12日（金曜日）まで、市役所1階ロビーで四季の花々展が開催されています。この展示は、流山市文化協会華道部（華道振興会）の協力のもと開催されているもので、今回は「秋日和」をテーマに4点の作品を展示しています。
　作品を展示しているのは、高橋花文さん（龍生派）、金本真泉さん（松山流）、根本正泉さん（松山流）、大川朱浦さん（草月流）です。

　高橋さんは、まさ木・ストレッチア・カラー・りんどう・らんなどを組み合わせて生けました。一際目を引くオレンジ色のストレッチアについては、生け方によって見え方が変わるので立体美を楽しんでいただければとお話がありました。
　金本さんは、さざんか・きく・カーネーション・りんどう・ツワブキを組み合わせて生けました。花々の色で秋への変化を感じられる作品を意識したそうです。

　根本さんは、ウンリュウ柳・赤ドラセナ・バラ・トルコ桔梗・ソリダコ・金魚草を組み合わせて生けました。秋の風が感じられるような柔らかな曲線のウンリュウ柳や赤いドラセナで秋らしさを表現したそうです。
　大川さんは、サンゴミズキ・ドラセナ・きく・クルトン・着色葉を組み合わせて生けました。秋にぴったりな赤茶色の草花を用いて、秋の空気感を感じられるように生けたところが見どころだとお話がありました。
　展示は8時30分～17時15分（最終日は16時まで）でご覧になれます。次回は「初春」をテーマに令和4年1月11日（火曜日）～14日（金曜日）の期間で開催予定です。