ぐるっと流山 第66回流山市文化祭 流山落語同好会発表会・詩吟大会
令和3年11月13日(土曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「伝統芸能部 流山落語同好会発表会」が開催されました。流山落語同好会は、令和元年度春に結成され、初めて流山市文化祭に参加する団体です。今回は、泉家ゆうもあさんの「蒟蒻問答」、徳利亭酒楽さんの「禁酒番屋」、其之鯛壱さんの「代書屋」、呑気亭喜楽さんの「一人酒盛」、好々家あふ落さんの「猫の皿」が披露されました。
若い頃からの落語好きが高じて高座に上がるようになった皆さん。ご自身の落語家になるまでのお話や芸名の由来、最近の出来事など、落語はもちろん、そのほかの話でも落ちのある話が尽きない発表に会場は終始笑いに包まれました。
伝統芸能部は、11月20日(土曜日)にも流山市文化会館ホールにて万作踊り、西馬音内盆踊り、祭り囃子・神楽の発表会を開催します。ぜひ足をお運びください。
11月14日(日曜日)には、生涯学習センター(流山エルズ)で「第62回吟詠大会」が開催されました。参加団体は流山吟詠会、洸祥流、韻の会、関心流、精和会、神松会、有朋会の7団体。新型コロナウイルス感染症の影響による2年ぶりの開催に当たり、神松会の山本神松代表は「蓄えたエネルギーを爆発させていただきたい」と開会の言葉を述べられました。伊藤東涯「田園雑興」で幕開けした会員吟詠では、杜甫「吹笛」、木村岳風「細川玉子」、藤田東湖「夜坐」、石川啄木「啄木連吟(砂山の)」、蘇軾「中秋の月」など45吟題が吟じられました。
この日は特別招待された詩吟朗詠錦城流大師範の大田錦虹先生、柳水流柳水吟詠会会長の猿渡柳水先生によるご招待吟詠が行われ、大田先生は「静夜思(李白)」、「鳥取砂丘」を、猿渡先生は「雁を聞く(韋応物)」、「見上げてごらん夜の星を」を披露されました。結びは、団体代表と実行委員の皆さんによる構成吟「漢詩のふるさとを訪ねて」。古の中国を連想させるナレーションと共に、「楓橋夜泊」、「折揚柳」、「絶句」、「黄鶴楼」、「金陵の図」、「小園」、「泰淮に泊す」など12吟題の吟詠に、100人を超える来場者から大きな拍手が送られました。
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