ぐるっと流山　四季の花々展

　平成29年11月13日（月曜日）から、市役所1階ロビーで四季の花々展が開催されています。この展示は、流山市文化協会華道部（華道振興会）の協力のもと開催されているもので、今回は「錦秋」をテーマに、4点の作品が展示されています。
　根本正泉さん（松山流）は季節の花ユリのほか、雲竜柳、クジャク草といった、可憐なお花でやさしい秋を表現。なかでもユリのピンクが全体を引き締めています。

　大川朱浦さん（草月流）はオレンジを使いハロウィンをイメージ。花器と合わせて木に着色したブルーの飾りを使用し、モダンな感じに仕上がっています。

　多々良一岺さん（都古流正派）は明るく色とりどりに紅葉した野山をイメージ。菊や南天を多用し、花器を2つ使うことによって、いっそう華やかになりました。

　諏佐栄芳さん（池坊）は色で秋を表現。りんどうやユリといったお花の他に、南天、しだれ紅葉、錦木南天といった木物を三点入れて、お花と木で秋を表現されています。

　今回の展示は、11月17日（金曜日）まで。次回は「初春」をテーマに平成30年1月9日（火曜日）から12日（金曜日）まで開催予定です。ぜひご鑑賞ください。