ぐるっと流山 南消防署 消防体験
平成29年11月18日(土曜日)、南消防署で消防体験を開催しました。災害に対する関心と知識を身に付けてもらうために実施した今回の体験には、小雨交じりの寒い中104人の方々が参加され、放水体験や地震体験などを体験しました。
起震車で起こせる最大震度の7までを体験して、揺れの大きさに驚いていました。「立っていられなかった」や「思っていたより揺れが大きかった」などの声も聞こえ、地震の恐ろしさを体験しました。また、地震発生時に揺れを感知し、住宅内の電気を自動に止める感電ブレーカーにも関心を寄せていました。
煙体験ハウスの中に無害の煙を充満させて、煙による視界の悪さと恐怖感を体験しました。「煙の中では、周りが全然見えず怖かった」などの感想も聞こえ、ハンカチなどで口を押さえ、姿勢を低くすることの大切さを実感しました。また、煙が充満する前に火災を知らせる、住宅用火災警報器の展示などに興味をもっていただけました。
初期消火に有効な消火器の使い方を、訓練用の水消火器で体験しました。訓練のためか、大きな声を出すのは恥ずかしそうにする子どもも居ましたが、署員とともに大きな声で「火事だ」と叫び火に見立てた的を見事に倒しました。
消防活動で実際に使う装備を使って、放水体験を行いました。子どもたちは、消火器より強い放水の力に驚きながらも楽しんでいました。今回の消防体験を通じて多くの方に防火・防災意識が高まったと思います。「災害は忘れたころにやってくる」と言われますが、備えあれば憂いなしです。もしもの時にどうするか、何をするべきか家族や友人と話し合いましょう。
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