ぐるっと流山　ゴスペル☆ごすぺる GONZAとTOMESODEのゴスペルコンサートVol.9～クリスマスまで待てな～い!～

　平成29年11月25日（土曜日）、森の図書館で「ゴスペル☆ごすぺる GONZAとTOMESODEのゴスペルコンサートVol.9♪～クリスマスまで待てな～い!～」が開催されました。出演は、ソウルシンガーのGONZAさんと、流山ゴスペルシンガーズのTHE TOMESODEの皆さんです。森の図書館でのゴスペルコンサートは今回で9回目。毎年楽しみにしているというファンが多く、観客の半数以上が常連の方という人気ぶりです。

　GONZAさんとTOMESODEのメンバーとの出会いは、THE TOMESODE創設時からといいます。メンバーに歌唱指導を行なっているGONZAさんですが、初めは指導を行うつもりはなかったとのこと。「それでもやってみたいという気持ちから始めて、今まで続けることができました」とGONZAさんは話してくださいました。

　子どもから大人まで満員となった会場の中、鮮やかな紫の長いローブに身を包んだ出演者の皆さんが入場しました。美しいハミングが響き渡る、照明を落とした会場内で1曲目が始まり、盛り上がりの場面で同時に照明がパッと点きます。ゴスペルは手拍子を伴って盛り上げる曲が多く、3曲目では曲が始まる前に、観客の皆さんへ手拍子のリズムの取り方がレクチャーされました。メンバーが歌と共に手を左右に大きく振り、観客席では手拍子のリズムが鳴り響く、ゴスペルの華やかさ満点の雰囲気が生まれました。

　4曲目の「My Life Is In Your Hands」は、GONZAさんの師である故・亀渕友香さんが翻訳された歌詞で歌われました。この日GONZAさんの胸元に下げられていたのは、師匠の形見のネックレスなのだそうです。休憩を挟み第二部になると、メンバーは黒い衣装に銀色のストールに衣装替え。ゴスペルの代表曲を詰め込んだ一曲で、GONZAさんの迫力あるアカペラが観客の皆さんの心を揺さぶりました。

　会場内の全員で歌った「流山市民の歌」は、英語バージョンでの合唱で、日本語とはまた違った雰囲気で楽しみました。毎年恒例のGONZAさんによる、わかりやすい英語の発音指南も好評です。アンコールでは、観客の皆さんも合わせて、ダンスを踊りながらの一曲が披露され、3歳の子もリズムに乗って元気に踊る姿が見られました。

　12月23日（土曜日）には、東深井福祉会館でTHE TOMESODEによる「クリスマスコンサート」が開催予定です。詳細はTHE TOMESODE（前原090-8477-6541）までご確認ください。また、次回の森の図書館のコンサートは、1月14日（日曜日）にスイング・パラドックス・オーケストラによる「新春カジュアルコンサート in 森の図書館」を予定しています。詳細は森の図書館ホームページや広報ながれやまでお知らせします。