ぐるっと流山 第8回一茶双樹俳句交流大会表彰式

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ページ番号1028649  更新日 令和2年10月22日

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7,313句の応募作品から、各部の最優秀賞・優秀賞・入選を選定

写真:紅葉に染まる庭園

 平成29年11月26日(日曜日)、一茶双樹記念館で第8回一茶双樹俳句交流大会の表彰式が開催され、入賞者の方など150人以上が集まりました。今年の一茶双樹俳句交流大会は、総数7,313句もの応募があり、応募作品の中から、最優秀賞・優秀賞・入選の各賞について、「児童・生徒(小中高)の部」は流山俳句協会により、「一般の部」は、俳人協会評議員で東洋大学名誉教授・坂本宮尾さんを選者に選定いただきました。
 流山俳句協会による予備選考を経た719句を、「一茶双樹まつり」で展示し、来館者の方々による投票をもとに、一茶双樹記念館選による特別賞「一茶双樹賞」を各部から1点ずつ選定しました。

写真:小学生の部表彰の様子

 各部の最優秀賞は、小学生の部では、流山市立流山小学校6年・引原奏音さんの作品「新緑の葉ずれの響き清々しい」、中学生の部では、流山市立南部中学校3年・泉谷夏木さんの作品「夏木立王者の如くそびえ立ち」、高校生の部では、二松學舎大学付属柏高等学校3年・近藤紀佳さんの作品「祖父植えし凌霄花も十八歳」がそれぞれ受賞されました。また、現代の子どもたちにこそ、日本伝統の味、本物を体験して欲しいという「食育」の考えから、毎年副賞には、京料理かねき、日本料理柳家にご協力いただき、お食事券が贈られました。

写真:中学生の部表彰の様子

 小学生の部入賞は、流山市立江戸川台小学校4年・清水勇志さん、流山市立西初石小学校6年・秋元芹香さん、流山市立八木南小学校5年・田中優斗さん、岐阜県恵那市立串原小学校6年・平林苺花さんが優秀賞。流山市立江戸川台小学校6年・石塚敦子さんら16人が入選。そして特別賞は、流山市立小山小学校6年・森下大地さんの作品「夏休み祖母が見上げたぼくの顔」。中学生の部では、流山市立おおたかの森中学校2年・蛯名岳大さん、流山市立西初石中学校3年・齋藤有沙さん、流山市立八木中学校3年・中村青空さん、柏市立大津ケ丘中学校3年・石原茉和さんが優秀賞。流山市立おおたかの森中学校1年・森元海翔さんら14人が入選。特別賞には、流山市立おおたかの森中学校1年・高安楓花さんの作品「たんぽぽは成長すれば旅に出る」が選ばれました。

写真:表彰式の様子

 高校生の部では、千葉県立流山高等学校3年・近翔太さん、千葉県立特別支援学校流山高等学園3年・太野優馬さんら3名が優秀賞を受賞、千葉県立流山高等学校3年・三村圭人さんら8名が入選、そして特別賞「一茶双樹賞」には、千葉県立特別支援学校流山高等学園2年・田中安悠里さんの作品「桜の木出会いと別れの通り道」が選ばれました。続いて一般の部では、松戸市の吉澤靜江さんの作品「手馴れたる祭支度や大欅」が最優秀賞を受賞。さらに、流山市の鈴木尚さん、さいたま市の増田信雄さん、香取市の奥村利夫さん、野田市の山中とみ子さんが優秀賞を受賞、柏市の田中春雪さんら20人が入選、そして特別賞には、流山市の荒井 久雄さんの作品「江戸川の菜の花通りペダルとめ」が選ばれました。

写真:講評する北側さん

 秋元本家の第十二代当主・秋元智城さん、協賛企業・団体の代表としてMCフードスペシャリティーズ株式会社 醸造調味料・加工用酒類事業部マネージャー・殿川隆志さんから入賞者の方へお祝いの言葉があり、講評となりました。選者の坂本さんからは、全体的に作品のレベルが大変高く選句を楽しむことができたと話があり、また、北川さんからは流山に息づく俳句の文化について語られました。
 81句の入賞作品のパネルは、12月末日まで双樹亭に掲示する予定です。また、一茶双樹記念館では、今大会の入賞作品や「一般の部」の応募作品(3句1組の中から1句掲載)、「児童生徒の部」の予備選考通過作品を掲載した作品集を200円で頒布しています。また、入賞作品は、12月初旬から新年1月中旬頃まで、流鉄流山線の全車両に掲示する予定です。詳細は、一茶双樹記念館(電話04-7150-5750)までお問い合わせください。

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