ぐるっと流山　幼児教育支援センター　保育研究会

　平成29年11月22日（水曜日）、流山市幼児教育支援センターで平成29年度保育研究会が開催されました。幼児期の保育教育から小学校の学校教育への円滑な移行を図るため、保育園、幼稚園、小学校の先生が参加しました。市内からの参加者は55人、他県からも12人の参加があり、関係機関との連携への関心の高さが伺えました。

　幼児教育支援センターと幼児教育支援センター附属幼稚園から、「幼児教育を小学校につなぐ ～どの子も学びやすく過ごしやすく～ 」をテーマに学び合ったことを発表しました。附属幼稚園からは、子どもと教師が共に遊びを作り上げながら、いろいろな動きをして、楽しく体作りを行った「忍者ごっこ」の実践報告がありました。

　講師に迎えた千葉大学教授・松嵜洋子さんの「楽しく進んで運動出来るように」という言葉が、参加者の心に特に響いたようでした。参加者からは、「子どもがすすんで体を動かしたくなるような工夫や、どんな力を育てるのか意識して教育していきたい」など、意欲的な声が聞こえました。