ぐるっと流山　中学生が市役所で職場体験

　平成29年11月8日（水曜日）・9日（木曜日）の2日間、南部中学校の生徒さんが市役所の秘書広報課で職場体験学習を行いました。今回職場体験をしたのは2年生の福島あかりさんと宮崎万由佳さんの2人。初日の8日には受付業務を体験し、市役所を訪れる方々に庁舎内の案内をしました。また、9日には「広報ながれやま」の緑の腕章をつけて実際に市役所の1階で行われている「市民ギャラリー」や「ロビー展示」の取材を行いました。

以下は、「市民ギャラリー展」や「ロビー展示」を取材して2人が協力して書いてくれた文章です。

　『11月1日（水曜日）から30日（木曜日）まで、市役所1階の市民ギャラリーでは「流山市展受賞作品展3」を展示しています。
全部で6点の作品が並んでいて、油絵の大作など、さまざまな思いの詰まった力強い絵が飾られています。

　この作品は、油絵具で描かれた油彩画です。作者は、近年都市開発が進んでいる世の中の風景を描いたのではないでしょうか。流山には、昔からあるお店や、行燈など、風情のあるものがたくさんあります。どんどん変化していく世界の中で、流山の文化はなくならないでほしいと思いました。

　市民ギャラリーを見に来てくださった方に、どのようなところが良かったかインタビューをしてみました。すると、仕事でたまたま訪れたという男性は「すごく良い展示だね」と笑顔でおっしゃっていました。私はこのすばらしい絵に出会って、たくさんの人に幸せを与えているように感じました。みなさんもどんな絵でも見てみてください。きっと幸せが胸の中に飛び込んでくると思います。毎月展示替えがありますので、市民ギャラリーでさまざまな作品を見てみませんか。

　また、市役所第1庁舎の1階のロビーには、税についての作文や書道、ごみ減量のポスターなどが展示されていています。初めて市役所にお越しという男性は、ごみ減量のポスターを見て「こんなにアイデアが思いついてすごい！」と小学生の発想力について話されていました。税の作文や書道作品は11月17日（金曜日）まで展示されていますので、みなさんもぜひ機会があればご覧ください。』

　2日間の体験を終えて、2人からは「受付では、質問されたときに笑顔で即座に答えたり、職員の皆さんの顔を覚えるなど、大変な仕事なのだと思いました」「広報の仕事では、写真の撮り方の難しさや、記事を書くことの大変さを知ることができたと同時に、お客様にインタビューするときの対応力を学びました」と感想がありました。今回の経験が、今後の学習や将来の職業にいかされることを願っています。