ぐるっと流山 ユニセフ平和教室

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ページ番号1016978  更新日 平成29年12月1日

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写真:体育館で行われたユニセフ教室

 平成29年11月29日(水曜日)、西初石小学校と向小金小学校で5年生を対象に「ユニセフ教室」を実施しました。今回のユニセフ平和教室では、千葉県ユニセフ協会事務局長の福本さん、鮫田さんをお招きし、ユニセフの活動について紹介いただきました。まず、DVD「ユニセフと地球のともだち」を視聴して、日本では当たり前のことが、当たり前ではない環境が世界にはあること。そのような中で苦しんでいる子どもたちがたくさんいることを学びました。

写真:講演する鮫田さん

 予防接種が受けられないことや、栄養不良によって5歳に満たないで亡くなる子どもたちがいること。兵士にされる子どもがいることを知り、自分たちの生活とは大きく違うことに、児童たちは驚いていました。また、全世界で約6億人がきれいな水を使えない状況にあること、約8億人は外で用を足していることを学びました。続いて、ネパールで子どもたちが水を汲むのに使っている水がめを使った体験も行いました。水を入れると、重さは約15kgにもなり、「想像していたよりも何倍も重い」などの声が上がりました。

写真:会場に用意された地雷のレプリカ

 最後に、福本さんからさまざまな種類の対人地雷の説明がありました。中でもバタフライ地雷は、空から散布された地雷が蝶のようにヒラヒラ落ちてくることから、好奇心旺盛な子どもが近づき、多くの被害に遇っていることを知り、児童たちは地雷の残酷さを感じていました。平和教室を終えた児童たちからは、「勉強や運動など普段当たり前だと思っていたことが、できない子どもたちがいることを知った」、「世界中には色々な人たちがいて、私たちにできることをやっていきたい」などの意見が出てきました。市では今後も、さまざまな形で平和について学ぶ機会を実施していきたいと考えています。

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