ぐるっと流山 森の図書館 バリアフリーおはなし会

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ページ番号1017001  更新日 平成29年12月5日

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見て聴いて楽しもう! 手話のついたスペシャルおはなし会

写真:お話会に集まる参加者の皆さん

 平成29年11月26日(日曜日)、森の図書館でバリアフリーおはなし会「見て聴いて楽しもう! 手話のついたスペシャルおはなし会」が行われました。平成28年度から森の図書館で始まったバリアフリーおはなし会は、絵本や紙芝居などの読み聞かせに合わせて手話を行い、障がいの有無に関係なく、すべての方がおはなし会を楽しめるイベントです。森の図書館主催で年に2回、ボランティアグループの「にじ」の皆さんがおはなし会を行います。

写真:お話会に協力された「にじ」の皆さん

 「耳の不自由な人もそうでない人も、子どもも大人もバリアをなくして、手話というコミュニケーションツールを身近に感じてほしい」という思いで、にじの皆さんは都内のろう学校や図書館を拠点に、手話つきのおはなし会を行ってきました。おはなし会の方法は、手話の同時通訳という形のほかに、読み手の後に手話を行う方法の2種類があります。いずれも、読み手は顔を正面に向け、口の動きがおはなしを聴く人にわかりやすいように配慮しているといいます。

写真:おおきなかぶを朗読

 おはなし会は毎回テーマが決まっています。今回のテーマは「おいしいね やさい くだもの」。当日は、子ども12人、大人17人が参加し、会場内は賑わいを見せました。手話を少しだけ知っているという男の子から、「こんにちは」の手話での挨拶があり、にじの皆さんも驚いた様子でした。絵本と手遊び、紙芝居、大型絵本と、30分間のおはなし会は盛りだくさんの演目です。大型絵本での「おおきなかぶ」では、みんなで「うんとこしょ、どっこいしょ」と大きな掛け声と手話を行ない、盛り上がりを見せました。

写真:最後に手話の表現を学びました

 子どもも大人も、手話は初めてという人も真剣に手の動作を見て真似ていました。最後の「覚えて帰ってね」の時間では、全員で桃とバナナとみかんを手話で表現し、何度も繰り返す子ども達の姿がありました。森の図書館では、12月1日(金曜日)から、障がい者週間特別企画展「かっちゃんのパソコンマウスのゆめ展」を開催します。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症しながらも、指二本でパソコン絵を描いた戸谷勝國さんの回顧展です。お問い合わせは森の図書館(04-7152-3200)まで。

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