ぐるっと流山 講演会 最期まで自分らしく生きるために

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ページ番号1017049  更新日 平成29年12月12日

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写真:講師に迎えた渡辺敏恵さん

 平成29年11月25日(土曜日)、初石公民館で「最期まで自分らしく生きるためにこれからの生き方を考えてみませんか? 住み慣れた地域でいつまでも暮らすためにも」をテーマとした講演会を開催しました。流山市在宅医療介護連携拠点事業の一環として、市民・医療介護職を対象に開催した今回の講演会に、約150人の方が参加されました。
 「自分らしい「生き」「死に」を考える会」代表で、総合内科専門医の渡辺敏恵さんを講師に迎え、自分の最期を悔いの無いように迎えるために、今から、家族や医師と一緒に考える事の大切さについてお話しいただきました。

写真:配布された私の生き方連絡ノート

 当日は、参加資料として渡辺さんから「私の生き方連絡ノート」が配られました。渡辺さんは、「自分の意思を文章として残し、伝えること。在宅医療に関わるスタッフたちと一緒に考え、決めていくことが大切です。また、エンディングノートに書く事で自分や家族ともに後悔のない最期を迎えることができるのではないでしょうか」と語っていました。
 最後に、「人間の最期の仕事は、自分が弱って死んでいく姿を見せる事、次の世代に伝える事だと思います。人生の最期までを考えられる人をつくっていく事が社会の責任であると思っています」と話していました。

写真:講演会に集まる参加者の皆さん

 参加者からは、「自分の最期なんて考えたくなかったが、家族と話し合い、意思をはっきりしておくことの重要性がわかった」などの感想があり、自身の生き方を考えるきっかけとなったようです。
 市では、介護が必要になっても、住み慣れた地域で安心・安全に自分らしく生活し続けることができ、希望すれば最期を自宅で迎えることができる環境づくりを目指して、医療と介護の連携事業を実施しています。

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