ぐるっと流山 第19回三校合同ふれあいコンサート

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ページ番号1016977  更新日 平成29年12月1日

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写真:開会前の長蛇の列

 平成29年11月18日(土曜日)、文化会館で、南部中学校、流山小学校、流山北小学校の3校と中央公民館の協働による三校合同ふれあいコンサートが開催されました。毎年恒例のこの事業は、年齢性別に関わらず地域の皆さんがとても楽しみにしているコンサートとして定着しています。当日は、あいにくの空模様でしたが、開演1時間半前から行列ができていました。開演前には、緊張した面持ちの児童・生徒たちがお互いに声を掛け合い、温かくも厳しく見守る先生方とともに、本番へ向けて最後の調整を行っていました。

写真:流山小学校合唱部の演奏

 流山小学校合唱部の繊細さの中にも力強さを感じさせる「いまだよ」のハーモニーで、会場が一気にふれあいコンサートの雰囲気に包まれました。司会の2人から、合唱部のお気に入りの曲と紹介された4曲目の「大切なもの」が終わると立って拍手する方も。アンケートから多くの方の感動を呼んでいた様子が伺えます。合唱部最後の楽曲は、これからの季節に聴く機会も多くなる「きよしこの夜」。温かいメロディーで透明感のある合唱を客席に届けていました。

写真:流山北小学校吹奏楽部の演奏

 続いて、流山北小学校吹奏楽部の登場です。1曲目の「上を向いて歩こう」では、演奏前に曲の成立ちや時代背景の説明もあり、より一層聴く楽しさが盛り上がり、「八木節」で軽快なリズムを披露すると、客席からも手拍子が起こりました。最後には、さまざまなパーカッションが楽しい「風になりたい」。素晴らしいリズムと美しいハーモニーを響かせ、会場は大きな拍手に包まれていました。

写真:流山小学校吹奏楽部の演奏

 次は流山小学校吹奏楽部です。音楽大好きグループが楽しく曲を紹介し、「英雄の証」のダイナミックな演奏から始まりました。続いてコンクール金賞受賞曲「眩(まばゆ)い星座になるために…」では息を飲むような演奏を会場に響かせていました。また、代々大切に引き継がれている赤いスカートの衣装はもちろんのこと、虹色のフラッグやポンポンのホール全体を使った演舞も会場を大いに沸かせていました。

写真:三校合同演奏の様子

 続いて三校合同ふれあいコンサートならではの三校合同演奏。今年の曲目は「テキーラ」、流山小学校、流山北小学校合わせて160人以上で演奏します。息の合った迫力のある演奏は圧巻で、会場は盛大な拍手と歓声に包まれ、観客の方々やスタッフのみんなからも「テキーラ!」のコールが上がっていました。

写真:南部中学校吹奏楽部の演奏

 南部中学校吹奏楽部の演奏が始まりました。心躍るおなじみの曲「アラジン」「ディズニーセレブレーション」で、吹奏楽ならではの華やかさを届けていました。拍手が起こった「ピースサイン」に続き、ソロボーカルが清々しい「ハナミズキ」では、会場が風に揺れる花水木を想わせるように揺れていました。最後は上半期メドレー。恋のワクワクを感じる曲などに会場からも笑顔があふれ、南部中学校らしい堂々とした演奏で会場を魅了していました。

写真:最後の大合唱の様子

 恒例の楽曲「ふるさと」。南部中学校吹奏楽部の伴奏で、会場全体で大合唱をし、閉幕となりました。観客との掛け合いを大切にした司会進行や各校の校長先生、教頭先生もコスプレなどで会場を沸かし、今回のコンサートを盛り上げました。また、セッティングなどの場面展開も、出演する子どもたちが行い、スムーズな進行の中ふれあいコンサートを無事終了できました。回収したアンケートには、「小中学生の一生懸命な姿に感動しました」「涙が出ました」などの嬉しいメッセージを多くいただきました。
 このコンサートは、地域の方々と子どもたちがふれあう大切な機会の一つとして続いてきました。閉演後には、会場に響くメロディーを惜しむかのように談笑しながら帰路につく一組の親子が手をつなぎながら、文化会館事業のポスターを見ている姿が印象的でした。これからも文化会館では地域の方々にさまざまな事業をお届けします。

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