ぐるっと流山 感謝の集いコンサート
感謝の集いコンサート
令和7年3月23日(日曜日)、文化会館で南部中学校(大舘昭彦校長、生徒数805人)の吹奏楽部定期演奏会「感謝の集いコンサート」が開催されました。この演奏会は、同校の吹奏楽部が毎年開催している恒例行事で、先日卒業式を終えたばかりの3年生も含めた64人が、地域の皆さんや家族、友人、先生方へ感謝の気持ちを込めて演奏を披露しました。
同コンサートは、学区内にある文化会館を会場に、地域の皆さんに日ごろの活動の御礼ができればと始まったそうです。23回目を迎える今回は、クラシックステージ、アンサンブルステージ、ポップスステージの3部構成で、少人数のアンサンブルからビッグバンドの楽曲まで、バラエティーに富んだ全20曲が演奏されました。
南部中吹奏楽部では部員が増加し、2年ぶりに小編成から大編成の部門となり、より高いハードルへの挑戦となりました。令和6年度千葉県吹奏楽コンクールでは中学校の部A部門に出場、課題曲には「風がきらめくとき」を、自由曲には「大いなる約束の大地~チンギス・ハーン」を選びました。惜しくも銀賞ということで予選大会突破はなりませんでしたが、部員一同で心をひとつにし、大編成ならではの音の厚みのある演奏をすることができました。
また、今年度は、近隣の商業施設での演奏や、地元自治会と共催のミニコンサートなど、地元での活動にも積極的に参加し、さまざまな舞台を経験して音楽を通じた交流をしてきました。その際に演奏した、懐かしの歌謡曲やアニメメドレーも改めて披露され、吹奏楽で奏でられるおなじみのメロディーを幅広い世代のみなさんが楽しんでいるようでした。
部員を代表して旧部長の石橋葵さんがあいさつし、「今までたくさん支えていただきありがとうございました。皆さんが応援してくださらなかったなら、このような演奏や成長はなかったと思います。これまで一緒に音楽を奏でてきた仲間たちにも感謝しています。今後は、頼もしい南部中吹奏楽部の後輩たちに託したいと思います」と述べました。
最後に、このコンサートで引退する3年生一人ひとりに2年生から花が渡され、1年間の集大成のステージを締めくくりました。息のぴったり合った楽器演奏をはじめ、歌ありダンスありの趣向を凝らした演出で、あっという間の2時間でした。部員一同の心のこもった演奏に、来場のみなさんからは惜しみない拍手が送られていました。
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