ぐるっと流山 赤い羽根共同募金70周年チャリティコンサート

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ページ番号1016306  更新日 平成29年10月3日

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ラディアントアンサンブル with オペラ~名曲で紡ぐ愛の世界

写真:チャリティコンサートオープニング

 平成29年10月1日(日曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で赤い羽根共同募金70周年チャリティコンサート「ラディアントアンサンブル with オペラ~名曲で紡ぐ愛の世界」が行われ、多くのクラシックファンが室内楽とオペラを楽しみました。ステージは2部構成で、第1部は、赤い羽根共同募金70周年記念に相応しく、赤いドレスに身を包んだアンサンブルの奏者がフルートやピアノでエルガーの「愛の挨拶」やクライスラーの「愛の喜び」、リストの「愛の夢」などを奏でました。

写真:フルートの真鍋知子さん

 フルートの真鍋知子さんは、ステージから客席に赤い羽根共同募金への協力を呼び掛けていました。真鍋さんは桐朋学園大学音楽学部演奏学科フルート専攻卒業、同大学研究科を修了し、(財)よんでん文化振興財団奨学生。宮日音楽コンクール管楽器部門で、最優秀賞および最高位のグランプリに輝きました。コンサートシリーズ「フランス音楽の軌跡」を平成22年からスタートし、マスターソムリエ 高野豊さんによる「クラシックとワインのいい関係~ワイン物語~」にレギュラー出演。フルートカルテット「奏~kanade~」、フルートオーケストラ「FOJ-フォージェ-」メンバーとしても活動されています。

写真:ピアノの二戸麻衣子さん

 ピアノの二戸麻衣子さんは、生涯学習センターのブリュートナーピアノについて高音部にアリコート(共鳴弦)と呼ばれる打弦されない4本目の弦が張られていることなどを紹介していました。二戸さんは東京音楽大学ピアノ演奏家コース首席卒業。同大学院修了し、現在帝京平成大学非常勤講師。YouTube「ピアニストにとまいこチャンネル」は再生回数500万回を越えるとのこと。「奏 かなで Play for you」では0歳からの親子コンサートやピアノアンサンブルによるコンサートなど精力的に活動を展開しています。

写真:チェロの谷口宏樹さん

 チェロの谷口宏樹さんは、神奈川県横浜市出身で、8歳よりチェロを始め、東京音楽大学を卒業。現在は、室内楽、オーケストラプレイヤーとして東京を拠点に活躍するほか、テレビ収録、レコーディング、ライブサポート、イベントなど、さまざまな舞台への出演をはじめ、 NHK「ゆうがたクインテット」にて演奏指導を勤めるなど、幅広い活動を展開しています。

写真:ビオラの森垣悠美さん

 ビオラの森垣悠美さんは、桐朋学園『子どものための音楽教室』仙川本室に入室。 東京音楽大学付属高等学校を経て、同大学、同大学院音楽研究科科目履修生を修了。 第19回江戸川区新人オーディションに合格。東京フィル室内合奏団とアトリウムコンサートやオマーン、ノルウェー、ブルガリアなど、各大使館でオープニング式典およびパーティーで演奏。平成24年にはソロリサイタルを東京で行うなどの活動を展開しています。

写真:第2部のソプラノとテノール

 第2部は、アンサンブルにオペラが加わって、出演者全員が胸に赤い羽根を付けて登場されました。オープニングでは、客席の最後尾の扉からソプラノとテノールのおふたりが、ヴェルディの「椿姫」より乾杯の歌を歌いながら入場。客席を縫うように歩きながら、お客の目の前で声量豊かな美声を披露。客席には、ピアノを習っているという小学生からご高齢者まで幅広い方々約150人が詰め掛け、生のステージの迫力に惜しみない拍手を贈っていました。会場に置かれた募金箱にお寄せいただきました32,840円は、地域福祉のために有効に活用させていただきます。

写真:ソプラノの佐藤亜理沙さん

 ソプラノの佐藤亜理沙さんは、青森県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業し、現在は同大学院修士課程声楽専攻(独唱)3年。平成29年マリエッラ・デヴィーア マスタークラスオーディションに合格し、新国立劇場オペラパレスにて「オペラアリアコンサート」出演。平成29年度 東京藝術大学モーニングコンサートにて高関健指揮、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演しています。

写真:テノールの佐藤慈雨さん

 テノールの佐藤慈雨さんは、福島県出身。国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。(公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第31期マスター修了。同調会新人演奏会や伊 セルヴァッツァーノコンサート、新宿モノリスソロコンサート、、真矢みき主演舞台「ドラマティック古事記」のアンサンブル出演するなど多方面でも活動しています。

写真:コンサート後の赤い羽根共同募金

 赤い羽根で親しまれている共同募金は、第二次世界大戦後、昭和22年に「国民たすけあい運動」として始まりました。現在では、「社会福祉法」に定められた地域福祉の推進を目的に、地域課題に取り組む民間団体を支援する「じぶんの町を良くするしくみ」として地域のさまざまな福祉活動を支援しています。70周年を契機に、千葉県共同募金会流山市支会(流山市社会福祉協議会内)では、今回のチャリティコンサートをはじめ、10月1日から26日まで森の図書館で開催中の「ポスターで振り返る赤い羽根の70年」展、さらに市内各駅前などでの街頭募金や市民まつり会場での募金活動などを積極的に展開しています。

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