令和元年流山市議会第2回定例会

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ページ番号1021984  更新日 令和1年6月20日

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 市政に関する諸般の報告を申し上げます。
 人口の動静および財政状況については、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。

 はじめに、第41回流山市民まつりの開催について申し上げます。
 第41回流山市民まつり・市民健康まつりが11月3日、キッコーマン アリーナ及びその駐車場で同時開催されます。
 例年好評の姉妹都市・友好都市物産展や青空市のほか、市民団体等によるステージショーが行われる予定です。

 次に、総合防災訓練の実施について申し上げます。
 令和元年度 流山市総合防災訓練を9月1日に、南流山小学校で実施します。
 今年度から新たに行う水害訓練のほか、シェイクアウト訓練、初期消火訓練、救助訓練、避難所開設訓練、関係機関との連携による訓練を行う予定です。

 次に、高齢者なんでも相談室・地域包括支援センターの担当地域の変更について申し上げます。
 新市街地地区の字区域及び名称の変更に伴い、高齢者なんでも相談室の担当地域の一部変更を行います。
 字名称に「おおたかの森」が含まれる地域の全てを中部高齢者なんでも相談室の担当地域とし、市民の利便性の向上を図ってまいります。
 8月1日からの担当地域の変更に向け、今後、地元自治会等への説明を行うとともに事務の移管を進めてまいります。

 次に、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金の支給について申し上げます。
 子どもの貧困に対する国の臨時・特別措置として、児童扶養手当の受給者のうち、未婚のひとり親に対して、臨時・特別給付金を支給します。
 8月1日から申請開始の予定で、今後、対象者へは個別通知を行うとともに、広報や市ホームページで周知を図る等、給付金支給に向けて準備を進めてまいります。

 次に、プレミアム付商品券事業について申し上げます。
 消費税率の引き上げ対策として、生活保護受給者を除く住民税非課税者及び、平成28年4月2日から令和元年9月30日までに生まれた3歳半未満のお子様のいる子育て世帯を対象に「プレミアム付商品券」を、本年10月に販売します。
 商品券の利用期間は10月から翌年3月までの予定で、対象者へは7月下旬から順次、個別通知を行ってまいります。

 次に、第43回流山花火大会について申し上げます。
 第43回流山花火大会が8月23日、金曜日に開催されます。
 昨年同様、三郷市と同時開催となり、毎年好評を博している花火と音楽がシンクロするスカイミュージカルなど、両市合わせて、約1万4千発が打ち上げられる予定です。

 次に、東京電力ホールディングス株式会社に対する損害賠償請求について申し上げます。
 平成29年度放射能対策費の東京電力ホールディングス株式会社に対する損害賠償請求について、一部合意により2億4,333万1,093円の入金がありました。
 総額では損害賠償請求額21億8,339万7,524円に対し、19億468万3,755円の入金があり、請求に対する未入額は2億7,871万3,769円となりました。
 このうち、平成26年度から28年度分までの未入額1億3,074万6,166円については平成31年2月、原子力損害賠償紛争解決センター、ADRセンターへ申し立てを行いました。
 市が被った損害について、今後も引き続き、請求してまいります。

 次に、つくばエクスプレスの車両編成8両化について申し上げます。
 つくばエクスプレス車両編成8両化については、平成22年から継続して、沿線のつくば市、つくばみらい市、守谷市、柏市、三郷市、八潮市及び本市に荒川区を加えた8市区長が連名で首都圏新都市鉄道株式会社へ要望してまいりました。
 このたび、同社から抜本的な混雑緩和対策として、今年度から「8両編成化事業」に着手し、2030年代前半に供用を開始する旨の報道発表がありました。
 しかしながら、沿線各都市が示す人口推計によれば、多くの沿線各都市では、2020年代後半には人口のピークを迎えると推測していることから、2020年代後半の利用者の安全の確保と、混雑緩和策の必要性及び8両編成化の1日も早い実現について、引き続き、沿線各都市と連携しながら要望活動等、混雑緩和の実現に向けて取り組んでまいります。

 次に、つくばエクスプレス沿線土地区画整理事業について申し上げます。
 UR都市機構が施行する新市街地地区については、5月10日に換地処分の公告が行われ、現在、土地区画整理登記の手続きが進められています。
 また、UR都市機構では今後実施する清算金の徴収・交付に向けて準備を進めています。
 千葉県が施行する運動公園周辺地区については、平成30年度末の進捗率は、面積ベースで約38%となりました。
 去る3月16日には、キッコーマン アリーナにおいて地区内及び地区に隣接する自治会を対象に2回の事業説明会を開催し、104名の出席がありました。
 説明会では、新たな緑地保全の区域を示すとともに、土地利用の見直し方針についての説明があり、 出席者からは見直し時期に関する質問や早期事業完了を望む声がありました。
 千葉県は現在、工事工程の精査や事業費の見直しを進めており、市としてはこれらを早期に取りまとめ、地権者に整備展開のスケジュールを示せるよう要望しています。
 同じく千葉県が施行する木地区については、平成30年度末の進捗率は、面積ベースで約90%となりました。
 来年6月の工事完成を目指し、地区縁辺部の区画道路などの工事を進めてまいります。
 本市が施行する西平井・鰭ケ崎地区については、6月7日付けで千葉県知事から換地計画の認可を取得し、10月4日の換地処分の公告に向けて事務手続きを進めています。
 鰭ケ崎・思井地区については、平成30年度末の進捗率は面積ベースで約94%となりました。今年8月末の工事完成に向け、事業を進めてまいります。
 保留地については、最後の1区画について販売を促進し、事業費の確保に努めてまいります。

 次に、流山おおたかの森駅東口駅前線の道路愛称について申し上げます。
 流山おおたかの森駅東口駅前線の道路愛称は、小山小学校全校児童へ募集し、児童からご提案いただきました「おおたかの森桜通り」に決定しました。
 ご提案いただいた中で、児童が愛着を持てそうな「小山さくらっ子通り」の愛称は、小山小学校前の市道の愛称とすることとしました。
 今年度、当該路線にそれぞれ命名板を設置し、多くの方々に知っていただけるよう周知に努めてまいります。

 次に、第15回ながれやまオープンガーデンの開催結果について申し上げます。
 ながれやまガーデニングクラブ花恋人が主催する第15回ながれやまオープンガーデンが去る5月12日から14日まで開催され、全国から約1万6千人の方々が来訪されました。
 初日となった12日には東武鉄道とつくばエクスプレスが合同で企画し、本市も協力したハイキングイベントが開催され、オープンガーデンや流山本町を巡るイベントも行われ、多くの方々に本市の魅力をご堪能いただけたものと思います。

 次に、第38回東葛飾支部消防操法大会の開催について申し上げます。
 第38回東葛飾支部消防操法大会が6月30日、流山スポーツフィールドで開催されます。
 消防団員として活動するために必要な消防用機械器具の操作、及び実戦的技術の向上と士気高揚を図り、地域防災体制の確立を期することを目的として、東葛飾地域9市の消防団員が消防技術を競います。
 本市を代表してポンプ車操法の部に第2方面隊第7分団、小型ポンプ操法の部に第3方面隊第12分団が出場します。
 団員はそれぞれ職業を持つかたわら夜間や休日に、大会の上位入賞を目指し、厳しい訓練に励んでいます。

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