平成29年流山市議会第3回定例会

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ページ番号1015961  更新日 平成29年10月3日

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市政に関する諸般の報告を申し上げます。
人口の動静及び財政状況については、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。

はじめに、平和施策への取組みについて申し上げます。
平和の大切さについて学び、考え、次世代に繋ぐことを目的に、今年度も公募による小学5・6年生20名を平和大使に任命し、8月5日・6日に広島市へ派遣しました。
平和大使は、原爆被爆者の講話を伺った後、平和記念公園において平和記念式典に参列し、市民の皆様が平和への願いを込めて折ってくださった折り鶴・約24万5千羽を献納してまいりました。
去る8月18日に行われた平和大使報告会では、2日間の派遣活動報告のほか、広島での体験をもとに平和への想いが綴られた作文集が提出されました。
平和への想いを広く市民の皆様にお知らせし、後世につなげるよう作文集は、市ホームページでの公開をはじめ、市内小中学校、図書館、公民館、生涯学習センターへ配架しております。
このほか、平和施策への取組みとして、広島平和記念資料館から「サダコと折り鶴ポスター」と、本市が加盟する日本非核宣言自治体協議会から「平和と学びポスターセット」をお借りし、7月
18日から8月7日まで市役所1階ロビーをはじめ南流山センター、森の図書館の3カ所で平和ポスター展を開催するとともに、本市が加盟する平和首長会議で協力することになっている「ヒバクシャ国際署名」について、ポスターの掲示や案内パンフレットの配布等周知を図りました。
本市では、今後とも平和都市宣言の理念のもと、次世代に平和を繋ぐため、平和施策の取組みを引き続き推進してまいります。

次に、流山ファンづくり事業の実施について申し上げます。
老舗百貨店・高島屋が全国の顧客宛てに発行している「ふるさと納税返礼品カタログ」へ本市のページを設けます。
この中で、株式会社三英の卓球台のほか、本市名誉市民第一号、日本画家 (故)後藤純男氏の日本画リトグラフや世界的万華鏡作家・中里保子氏の万華鏡、市内老舗割烹などの逸品が味わえる食事券や、市のイメージにつながる子育て商品を本市へのふるさと納税の追加の返礼品として用意し、本市へ興味を持っていただく流山ファンづくり事業を10月上旬から実施します。
追加となる返礼品は一部を除き、インターネットふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」でも申し込みができます。
シティーセールスの一環として、市外はもとより市民にも本市の魅力をPRしてまいります。

次に、流山市民まつりの開催について申し上げます。
第39回流山市民まつりを10月29日、日曜日に開催します。
今回はキッコーマン アリーナ駐車場をメイン会場とし、例年好評の姉妹・友好都市物産展のほか、森のグルメレストランや青空市の出展、市民団体等によるステージショーを開催します。
また、宅配業者による荷物の一時預かりや、全国各地への配送サービスを実施し、来場者の利便性の向上を図るとともに、楽しく魅力あふれる市民まつりの開催に向け、主催する流山市民まつり実行委員会と連携し、準備を進めています。

次に、流山市総合防災訓練の実施結果について申し上げます。
平成29年度流山市総合防災訓練を8月27日、日曜日に、江戸川台小学校を会場として、1,005名の参加を得て実施しました。
当日は、市全域を対象とするシェイクアウト訓練を始め、自治会や消防団の皆様にご協力いただき、避難訓練、救助搬送訓練、初期消火訓練など、地域が一体となった防災訓練を実施することができました。
また今回、初めて中学生に参加いただきました瓦礫除去訓練、避難訓練や救助搬送訓練等では、地域における若い力の活躍を見て、大変心強く感じました。
さらに、体育館では避難所を開設し、段ボールベッドや段ボールトイレの設営訓練を行いました。
ご参加いただきました正副議長、議員各位をはじめ、自治会や消防団、北部中学校の皆様へ、この場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

次に、臨時福祉給付金・経済対策分の給付について申し上げます。
平成26年の消費税率の引き上げに伴う低所得者世帯への影響を緩和するため、昨年度に引き続き、国から臨時福祉給付金・経済対策分が一人あたり15,000円給付されます。
対象者へ申請書を送付し、8月30日(水曜日)までで1万8648人へ給付しました。

次に、特別養護老人ホーム整備運営事業者の選定について申し上げます。
7月1日現在で284名いる入所待機者の早期解消を図るため、高齢者支援計画に基づき、特別養護老人ホームを整備します。
整備を行う事業者を公募し、8月17日に開催しました事業者選定委員会の審査の結果、社会福祉法人武蔵野会を選定しました。
特別養護老人ホームの施設整備の補助を行う千葉県に対し、今後、同法人の事業採択のための意見書を提出し、千葉県の事業採択に向けて準備を進めてまいります。

次に、流山花火大会の開催結果について申し上げます。
当初、8月19日に開催を予定しておりました流山花火大会については、江戸川の増水の影響により順延となり、翌日20日に開催されました。
昨年同様、三郷サマーフェスティバルも同時開催され、恒例のスカイミュージカルをはじめ、両市合わせて約1万4千発の花火が打ちあがりました。 
当日は約11万5千人の来場者にお越し頂き、夏の夜空を彩る花火に歓声が沸きあがり、多くの皆様に夏休みの良き思い出をつくっていただけたのではないかと思います。

次に、流鉄ビア電車イベントの開催について申し上げます。
毎年好評の流鉄ビア電車イベントを9月2日、土曜日、流鉄流山線流山駅で開催します。
昨年同様、流山市、松戸市の名店の屋台が出店するほか、今回から流鉄車両車庫をジャズライブ会場に加え、会場全体を盛り上げます。

次に、まちなか森づくりプロジェクトの植樹事業について申し上げます。
まちなか森づくりプロジェクトの一環として10月23日、月曜日、おおたかの森東1号・2号・3号緑地へ植樹を行います。
一般社団法人千葉県トラック協会の協力により、小山小学校4年生の児童や関係者約150名が参加し、214本の苗木の植樹を行う予定で、緑の街づくりを推進してまいります。

次に、つくばエクスプレス沿線土地区画整理事業について申し上げます。
UR都市機構が施行する新市街地地区ついては、流山おおたかの森西口駅前広場において、整備が一部完了している駅前へ、8月8日よりバス乗場、タクシー乗場及び一般車乗降場を移設したことから、利用者の利便性・安全性が向上しました。
東武アーバンパークラインを地下で横断する都市計画道路3・2・25下花輪駒木線、通称 都市軸道路については、9月末に工事が完了することから、信号機などの安全対策を講じ、10月中に道路が開通する予定です。
なお、工事のため利用していた西口周り仮設橋の迂回路は、8月8日に東武アーバンパークライン沿いに完成した歩行者道路を開放したことから撤去しました。
同じく北口側の歩行者道路については、周辺の整備が完了する9月末に開放する予定です。

千葉県が施行する運動公園周辺地区では、地区の骨格となる都市計画道路3・3・28号中駒木線について、キッコーマン アリーナ交差点付近の同意を得られていない一部の箇所を除き、交差点を含め道路整備を進めます。
また、東葛病院前の交差点から宮園に向かう区間については、横断する旧市道3号線に埋設されている高圧の送電ケーブルの移設に時間を要しており、移設が完了次第、宮園方面へ南進する整備を進めます。
なお、児童や生徒の安全を確保するため、引き続き平成29年度末の工事の概成を目指し、通学路となる歩道を優先して整備してまいります。
都市計画道路3・3・2号新川南流山線については、加交差点から中交差点の約800メートルの区間の内、用地が確保された約500メートルについて道路整備を進めており、残り数名となりました権利者との合意形成に向けて、引き続き交渉を行ってまいります。同じく千葉県が施行する木地区では、地区を南北に縦断する都市計画道路3・5・13号流山上貝塚線・県道松戸野田線の、道路整備が概ね完成することから、年度末より道路植栽帯に樹木の植栽を行ってまいります。
都市計画道路3・4・35号木流山線については、懸案であった家屋の移転が完了し、全ての用地が確保されたことから造成、及び道路整備の工事に着手してまいります。

流山市が施行する西平井・鰭ケ崎地区、鰭ケ崎・思井地区について申し上げます。
鰭ケ崎・思井地区で進めている三本松陸橋工事については、橋の架け替えが完了したことから、現在、10月末の完成を目指し、道路舗装や安全対策の工事を進めております。

西平井・鰭ケ崎地区及び鰭ケ崎・思井地区では6月17日から25日まで保留地販売を行い、現在、15区画中5区画で申し込みがあり、残りの区画については、引き続き先着順で販売を進めています。
また、9月23日、土曜日より両地区で新たに保留地7区画の販売を予定しており、西平井・鰭ケ崎地区では最後の保留地販売となります。

次に、有権者の利便性及び投票率の向上策について申し上げます。
現在、小山小学校内十太夫児童センターで投票を行っている有権者数の増加に伴い、投票区域を分割し、新たに投票区を設置します。
新設する投票区の投票所は、東初石5・6丁目自治会館を予定しており、次回の選挙から適用いたします。
今後、対象となる区域の有権者に対し、投票所変更の周知を行ってまいります。
投票所の新設に伴い、投票率向上の一翼となることを期待するとともに、高校生や小学生へ出前講座をはじめとした選挙の啓発を行い、引き続き投票率向上に努めてまいります。

次に、流山ロードレース大会の開催について申し上げます。
第26回流山ロードレース大会を10月8日、日曜日、流山ロードレース大会実行委員会と連携して開催します。
今大会は、キッコーマン アリーナをメイン会場に流山おおたかの森駅を中心とした新市街地を周遊する新たなコースとなります。
現在、市内スポーツ団体をはじめ、各種団体等と連携し、準備を進めています。

次に、消防救助技術大会の結果報告について申し上げます。
第46回消防救助技術関東地区指導会が7月14日、山梨県中央市で開催され、市消防本部特別救助隊は、「引揚救助」及び「障害突破」の2種目で入賞しました。
その後、8月23日に宮城県利府町(りふちょう)で開催されました第46回全国消防救助技術大会に出場し、「障害突破」で8位入賞となりました。
流山市消防では、こうした大会での成果はもとより、引き続き日夜訓練に励み、技術を磨くとともに市民の生命、身体及び財産を火災等から守り、市民の安心・安全に努めてまいります。
 

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