平成29年流山市議会第2回定例会

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ページ番号1015965  更新日 平成29年10月3日

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市政に関する諸般の報告を申し上げます。
人口の動静及び財政状況については、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。

はじめに、市制施行50周年記念事業「NHKのど自慢」公開放送の実施について申し上げます。
市の認知度やイメージ向上を図ることを目的として、去る6月11日、日曜日、キッコーマン アリーナにおいて、市制施行50周年記念事業「NHKのど自慢」の公開放送を実施しました。
当日は、市内外から1千名を超える多くの観覧者が来場され、大いに賑わいました。

次に、流山おおたかの森駅前市有地活用事業について申し上げます。
本年3月に着手しました「流山おおたかの森駅前市有地活用事業」については、音響に配慮した多目的ホールや、(仮称)市民窓口センターが入る公共施設、また、自由通路と接続するペデストリアンデッキの杭工事が完了しました。
公共施設については、今年度中に躯体工事が完了する予定です。
また、ホテル・商業施設については、5月から工事に着手しました。
集合住宅については、本年7月に工事に着手する予定です。公共施設及びホテル・商業施設は、平成31年春の開業を目指し進めてまいります。

次に、統合型GISの導入について申し上げます。
6月1日から庁内の各部署で使用する道路や街区、建物、河川などの地図情報を統合・電子化し、一元的に維持管理することで庁内横断型のデータ共用を可能とする統合型GISシステムを導入しました。
データの共用により、重複する業務の削減等、業務の効率化を図ります。
また、市民向けに、市ホームページへ統計情報、公共施設、都市計画、防災などの情報を掲載した地図情報サイト「ながれやまマップ」を公開しました。
今後は、オープンデータの地図情報化を進め、さらに市民に分かりやすい情報提供に努めてまいります。

次に、総合防災訓練の実施について申し上げます。
平成29年度総合防災訓練を8月27日、日曜日に、江戸川台小学校で実施します。
訓練開始に先立ち、市全域で実施するシェイクアウト訓練をはじめ、市民の皆様が参加し、段ボールベッドや組み立てトイレを設営する避難所開設訓練、地元、北部中学校の生徒による、瓦礫除去訓練を行います。
また、これまで同様に、初期消火訓練や救助訓練、関係機関による各種訓練を実施し、防災・減災に対する体制作りを進めてまいります。

次に、発達障害講演会及び相談会の開催について申し上げます。
発達障害に対する啓発と理解促進を図るため、去る5月27日、土曜日、子どもが発達障害であるかお悩みの保護者を対象として、臨床心理士による基調講演と相談会を開催しました。
会場は慶櫻おおたかの森保育園の協力を得て実施しました。
初めての開催でしたが、参加された保護者からは、「一人で悩んでいたが不安が解消できた」、「他の保護者の悩みも聞くことができてとても参考になった」等の御意見を頂きました。
子どもが発達障害かどうかで切実に悩まれている保護者の皆様の不安解消へ向けての第一歩を踏み出せたと考えています。

次に、ファミリーサポートセンター支援事業について申し上げます。
昨年11月15日に、おおたかの森駅前送迎保育ステーション隣に新設しました「おおたかの森ファミリーサポートセンター」については、今年3月末時点の会員登録数はサービス利用会員が61人、サービス提供会員が26人、サービス利用・提供会員が8人の合計95名となっています。
駅に近く利便性が高いため、提供会員の増加にもつながっています。
また、利用会員からは「駅に近く、買い物のついでに気軽に利用できる」といった御意見を頂いています。
引き続き、子育て援助活動の需要が多い「おおたかの森地区」や「南流山地区」のサービス提供体制の充実に努めてまいります。

次に、ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業給付金制度の開始について申し上げます。
ひとり親家庭の親と子の学び直しを支援し、正規雇用を中心とした就業の促進を図るため、高等学校卒業程度認定試験合格のための講座受講に係る費用に対し、1人当たり最大15万円の給付金を支給する制度を今年4月から開始しました。

次に、第41回流山花火大会の開催について申し上げます。
夏の夜空を彩る流山・夏の風物詩「流山花火大会」が8月19日、土曜日に開催されます。
昨年同様、三郷市と同日に開催し、毎年好評の音楽と花火がシンクロするスカイミュージカルなど、両市合わせて約14,000発が打ち上げられる予定です。

次に、東京電力ホールディングス株式会社に対する損害賠償請求について申し上げます。
東京電力ホールディングス株式会社に対する放射能対策の損害賠償請求については、一部合意により、今年2月及び5月に3億6,257万9,726円の入金がありました。
総額では損害賠償請求額16億2,134万5,013円に対し、その82.3%に当たる、13億3,510万6,917円を回収することができました。
引き続き、未払い分2億8,623万8,096円について、強く支払いを求めてまいります。

次に、つくばエクスプレス沿線土地区画整理事業について申し上げます。
UR都市機構が施行する新市街地地区では、平成28年度末の事業費ベースの進捗が約93%となり、平成30年度末の工事完成を目指し、整備が進められています。
流山おおたかの森駅西口駅前広場では、駅利用者の利便性向上のため、本年8月に、一部整備が完了している駅前広場に、バス停等を移設します。西口広場全体は、平成30年中の工事完成を目指し、整備が進められています。
多くの方から要望が寄せられていたベルク前交差点の歩行者の安全対策については、去る3月30日に、新たに信号機が設置され、歩行者の安全が図られました。
東武アーバンパークラインを地下で横断する都市軸道路の整備は、本年10月の完成を目指し、現在、排水施設や道路舗装の工事を進めています。

千葉県が施行する運動公園周辺地区では、平成28年度末の事業費ベースの進捗が約53%となり、平成34年度末の工事完成を目指し、全域で整備が進められています。
去る3月18日に、生涯学習センターにおいて、地区内及び地区に隣接する自治会を対象に説明会を開催し、合計76名の出席がありました。出席者からは、幹線道路の早期整備を望む声とともに、今後整備を進めていく区域の方々から、早期着手を望む声が多く寄せられました。
引き続き、施行者である千葉県と、課題解決や権利者との合意形成に向け連携し進めてまいります。

同じく千葉県が施行する木地区では、平成28年度末の事業費ベースの進捗が約94%となり、平成30年度末の工事完成を目指し、整備を進めています。
松戸市道と接続される地区界の道路整備については、影響がある沿道の方々の協力を得ながら、引き続き、施行者である千葉県や松戸市と連携し、進めてまいります。
地域の方々より要望があった、地区を東西に横断する12m道路と交差する県道松戸野田線との交差点、及び神明堀沿いの道路との交差点に、それぞれ新たに信号機が設置され、隣接する商業施設利用者や通学する児童等の安全が図れました。

流山市が施行する西平井・鰭ケ崎地区では、平成28年度末の事業費ベースの進捗が約96%となり、平成29年夏の工事完成を目指し、整備を進めてまいります。
今年度は、平成30年度末に予定している換地処分に向けた換地計画作成の業務を行うとともに、事業計画の変更手続きを進めてまいります。

同じく流山市が施行する鰭ケ崎・思井地区では、平成28年度末の事業費ベースの進捗率は約72%となり、平成30年夏の工事完成を目指し、全域で整備を進めています。
また、6月17日、土曜日から、西平井・鰭ケ崎地区、鰭ケ崎・思井地区の、両地区合わせて30ケ所の保留地、及び市有地の販売を開始し、事業費の確保に努めてまいります。

次に、第13回ながれやまオープンガーデンの開催結果について申し上げます。
ながれやまガーデニングクラブ花恋人主催による第13回ながれやまオープンガーデンが5月14日、日曜日から16日、火曜日まで開催され、全国から約16,000名の方々が来訪されました。
今年は、つくばエクスプレスとの合同企画でスタンプラリーを開催しました。
流山セントラルパーク駅を起点・終点として、オープンガーデンや流山本町の店舗を巡るコースで、3日間で延べ364名の参加があり、オープンガーデンに賑わいが増しました。

次に、(仮称)三郷流山橋の早期整備の実現について申し上げます。
(仮称)三郷流山橋の整備の現況について去る5月9日、事業主である千葉県から説明がありました。
現在の用地取得状況では、市街化区域内においては90%となっており、渡河部区間を含めた全体の取得率は約65%となりました。
和田堀都市下水路の改修については、去る1月16日に千葉県と基本協定を締結し、まもなく、今上落へ新しい桶管を設ける設計業務に着手します。
また、上下水道に係る既設埋設管の移設工事については、昨年10月20日に千葉県と基本協定を締結し、現在、工事内容や移設補償について協議しています。
市では去る6月1日、有料道路化も含め、早期整備が図られるよう千葉県へ要望しました。
流山橋付近の交通渋滞の緩和に向けて、引き続き、千葉県と協議を進めてまいります。

次に、水道大口利用者特約制度の創設について申し上げます。
上下水道局では、大口水道利用者に対して、個別の契約を結ぶことにより、基準水量、年間6,000立方メートル以上の従量料金の引き下げを行う「特別給水契約制度」を、県内で初めて創設しました。
従量料金の逓増料金体系の緩和により、市内大口水道利用者の地下水利用の専用水道への移行を抑止し、水道水への回帰に努めてまいります。

次に、水道PR用ペットボトル水の製造について申し上げます。
同じく上下水道局では、平成26年12月から、「高度浄水処理」により、おいしくなった水道水をPRするため、500ミリ・リットルのペットボトル水「流山水」を1万本製造しました。
上下水道展をはじめ、市民まつりや総合防災訓練等において無料で配布し、良質で安全な水道水をPRしてまいります。

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