平成18年度第5回会議録

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ページ番号1009469  更新日 平成29年9月15日

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日時
平成18年8月10日(火曜日)午後2時~4時まで
場所
市役所3階庁議室
出席委員
浅井委員、井原委員、岩佐委員、永田委員、大内委員、小口委員、鎌田洋子委員、紙田委員、小林委員、長浦委員、西川委員、平井委員、増岡委員
欠席委員
鎌田恵子委員、清水委員
傍聴者
2名
事務局
染谷行政改革推進課長、宮島行政改革推進係長、佐藤行政改革推進係主査、染谷行政改革推進係主査
議事内容
別添議事録のとおり
議題
行政評価の外部評価の答申採択について

議事録(概要)

(会長)
開会宣言

(会長)
本日は、「行政評価の外部評価に関する答申書の採択について」を議題とするが、まず、8月7日に開催した各グループのリーダーによる調整会議の内容を、報告させていただく。

調整会議では、まず、各グループから提出された意見を基本的に尊重し、最終の答申案として取りまとめることを、確認した。

その前提で、成果指標や評価表などの記入に関する意見等を総論とし、重点施策10項目に関する意見等を各論とすることとした。

総論は、各グループからの意見を
(1) 成果指標について、
(2) アンケート調査について
(3) マネージメントシートについて
(4) 今後の外部評価について
(5) その他
の5項目に分類し、整理した。

各論については、それぞれのグループから提出された意見が「政策に言及するような意見」と「第1次評価に対する意見」に大別されることから、整理を行う旨の提案があり、意見交換を行った結果、次のように整理することとした。

諮問内容が「外部評価」である以上、答申は「第1次評価に対する意見」に統一するべきであり、「政策に言及するような意見」は、要望の域にとどめ、附帯意見として整理することが、望ましい。

この方針を基に、重点項目10項目に対して、1項目ずつ内容を整理し、取りまとめたものが、本日、お手元に配布した最終原案である。

なお、当該原案は、8月8日付けでメール等により報告したが、その後、一部項目について修正を行った。

修正箇所について、事務局から説明する。

(事務局)

  • 1ページの1総論の(1)2を「個別施策は施策の達成手段であるにも関わらず、施策の成果指標と、個別施策の成果指標のあいだには、関連のないものが取り上げられている場合がある。個別施策の成果指標についても、施策の達成手段として妥当な内容かどうか、再検討を行う必要がある。」に改めた。
  • 2ページの(3)2は、修正前の2と3が同様の趣旨であったため統合した。
  • 4ページの(5)1の後段を「そのため、施策の成果指標として採用している「交通事故件数」や「犯罪発生件数」は、件数の増減だけではなく、事故内容や犯罪内容のチェックを行い、対策を講じる必要である。」に改めた。
  • 4ページ(7)1.及び3.、更には、5ページ(8)1及び2については、市民が分り易い内容とするために、具体的な事例や数値等を含めた記述に改めた。

以上である。

(会長)
それでは、配付した最終案について意見があれば伺いたい。

(委員)
前回の内容に比べ、理解しやすくなった。

(委員)
「施策の成果指標の中には、現在の社会状況等に適していないものが見受けられる」いう表現は、全体に対する指摘ととれるが、見直すべき成果指標は、どのくらいあるのか。

(委員)
教育分野についても、違和感があるものが見受けられた。
 
(委員)
 例えば、施策3-2「個性を生かす教育環境の基盤充実」の個別施策02「教育内容の向上と充実」は、行政サイドに都合のいい指標という印象を受けた。
 
(委員)
 例えば学力を指標にするといっても、学力については、いろいろな視点があり、学力テストだけでは、危険である。
 また、研修会についても、市教育委員会、学校が独自に行っているものと2つに分かれる。これらを、どのように成果指標として取り入れていくのか難しい。

(委員)
 行政評価の成果指標は、本来、アウトカム指標でないといけない。一番良いのは、保護者に対する満足度調査のようなものを行えれば良いのだが。

(委員)
ヒアリングの中では、施策主管課長も、必要であれば、指標を見直す必要があると言っていた。

(委員)
最終案の評価結果にも書かれているように、私の家の近くに大型ショッピングセンターができたことから、地元の商店街では、この半年の間で、店がどんどん閉鎖している。

(委員)
商店街の各店舗は、ショッピングセンターの店舗のように簡単には入れ替えられない。そのような違いを認識しなければいけない。  

(事務局)
成果指標については、必要があれば見直したいと考えている。

(委員)
「小中一環教育」については、どのようなイメージを持っているのか。

(委員)
いつまでに小中一環校を何校つくる、といった具体的な話ではなく、現在、教育委員会で行っている小中学校連携の考え方を1歩進め、小中一環校について研究したらいかがかということで提案した。

(会長)
それでは、意見も出揃ったところなので採択を取りたい。賛成の方は、挙手をお願いしたい。

(全員の挙手あり)

全員一致で原案のとおり採択させていただく。

なお、当該答申は、明日、8月11日金曜日午前9時30分から市長室で、市長・助役へ提出する。私と副会長が出席するが、時間の都合の付く委員には、是非、同席をお願いしたい。

最後に、事務局より今後の日程等について、説明を求める。

(事務局)
9月は、第3回定例会の開会月のため、次回の審議会は、10月の第4週26日木曜日に開催したい。

議題は、「アクションプログラムの平成18年度上期の進捗状況」を予定しているが、正式には、後日送付する開催通知により通知したい。

(会長)
以上で、第5回行財政改革審議会を終了します。
  
  以上

平成18年8月10日 
流山市行財政改革審議会
会長 浅井 昌之

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