平成18年度第8回会議録
- 日時
- 平成19年2月8日(木曜日)午後2時~4時まで
- 場所
- 市役所4階第1・2委員会室
- 出席委員
- 浅井委員、井原委員、永田委員、大内委員、小口委員、鎌田恵子委員、鎌田洋子委員、紙田委員、平井委員、増岡委員
- 傍聴者
- 7名
- 欠席委員
- 岩佐委員、小林委員、清水委員、長浦委員
- 事務局
- 染谷行政改革推進課長、宮島行政改革推進係長、染谷行政改革推進係主査
- 議事内容
- 別添議事録のとおり
- 議題
- アクションプログラム進捗状況に関する質問・回答
平成19年度行財政改革審議会スケジュールについて
議事録(概要)
(会長)
開会宣言
(会長)
会議の前に、事務局より、委員の退任について報告したい。
(事務局)
平成18年12月25日付けで西川委員から、一身上の都合により、辞職したい旨の退任届が提出されたことから、受理し辞職を了承することとした。
(会長)
本日の議題に入る。「アクションプログラム進捗状況に関する質問・回答」について説明願いたい。
(事務局)
第7回行財政改革審議会開催後に、各委員から平成18年度のアクションプログラム前期進捗状況について頂いた質問と回答を別添のとおりとりまとめた。
委員各位の意見を伺いたい。
(委員)
平成18年10月15日号の広報ながれやまに、新行財政改革実行プランアクションプログラムの平成17年度進捗状況が掲載されていた。
進捗状況は、100パーセント達成できた項目が55項目あったが、知人に感想を求めたところ、成果をたたえる意見もあれば、判定が甘過ぎるのではないかという意見もあった。
(委員)
職員、自からが、毎年度、自発的な目標を設定し、セルフチェックが出来るような仕組みが必要だと思う。
(委員)
進捗状況を審議するためには、数字による進捗率だけでなく、進捗状況の判断に結びつくコメントを記載したほうが良い。
遅滞理由の記載にこだわらなくとも良いと思う。
(委員)
アクションプログラムで、予め設定した実施時期は厳守してもらいたい。
(委員)
十分な説明時間がないなかで、何パーセント達成できたという説明を聞いてもわからない。
私どものNPO団体では、事業の進捗状況を専門的な第3者機関にチェックしてもらっている。
(委員)
全ての項目を審査するのでなく、一部の項目を抽出し、深く掘り下げて審査する方式も考えられる。
十分な審議時間がない中で、全ての項目を審査しようとすると表面的なものになってしまう懸念がある。
(事務局)
平成17年11月10日付けで行財政改革審議会から提出された「今後の行財政改革に関する進行管理等について」(建議)でも触れられているとおり、進捗度・実施状況・成果などの評価が、庁内関係者の自己採点に陥らないためにも審議会による審査は必要と考えている。
但し、方法については工夫したい。
また、平成19年度は、庁内分権の一環として、部長職が1年間の仕事目標を設定し、公表する制度を導入する予定である。
(委員)
部長職などの目標設定だけでなく、一般職員が自発的に業務目標を設定できる仕組みが重要である。やらされている感が強いと、自分のできること以外は、目標に掲げなくなってしまう。
自分で仕事を生み出す仕組みにならなければいけない。減点主義、形式主義は、多くの企業で失敗している。
前回の審議会で発表を行った自主研究グループのような小集団活動のほうが、工夫・やりがいが出てくる。
(会長)
次に「平成19年度行財政改革審議会スケジュールについて」説明を求めたい。
(事務局)
平成19年度は、次のような意見を頂きたいと考えている。
- 「新行財政改革実行プランの進行管理について」は、進捗状況の報告に対し、意見をいただきたい。
- 「行政評価制度における外部評価について」は、平成18年度には36施策のうち重点10施策を対象に外部評価をお願いした。
平成19年度は、市民生活に直結する5節32施策を対象に外部評価をお願いしたいと考えている。 - 「市民からの提案事業に係る審査について」は、アウトソーシングを推進するために、市の730事業の概要を公表し、市民からアウトソーシングの可能性についての提案を、平成19年4月1日から6月30日まで受け付ける予定である。
この試みは、既に我孫子市で平成18年度から実施している。
提案は、何件いただけるかわからないが、事務局でまず整理し、最終的に行財政改革実施本部で採択する。
審議会には、必要に応じて意見を求めたい。
なお、アウトソーシングスケジュール等詳細については、次回の審議会で説明したい。
(委員)
提案の審査にあたっては、「行政でしかできない」といった先入観を持たないでいただきたい。
(委員)
私たちの仕事は役所の仕事を減らすことを助言することであり、降りてきた仕事をやる機関ではない。外部評価などは、コンサルタントに関与してもらえないのか。
(委員)
審議内容が多くて機能不全に陥る可能性がないか心配、今一度検証する必要がある。
(委員)
昨年の10施策の外部評価ですら、中途半端の感がある。
我々としては責任のある答申をしたい。34施策の全ての外部評価がこの短い期間内に出来るのか疑問である。
(委員)
ヒアリングの日程も考えると、全部は出来ないと思う。
(委員)
全部を対象とするのでなく、一部を抽出するサンプル方式も考えられる。
私としては、サンプリングしたテーマについて、現場に近いところでヒアリングを行い、意見を言いたい。
(委員)
何のために外部評価を行うのか外部評価の方向性を決めないと空回りしてしまう。外部評価を行う意味がない。
サンプルを決め実施し、複数年で34施策が評価できるような体制でも良いと思う。
(会長)
今日は、結論がでない。いずれにしても我々としては、実のある審議を行いたい。この問題は、次回引き続き、協議したい。
では、次の議題に移りたい事務局から説明願いたい。
(事務局)
前回の審議会でお願いしたとおり「自治基本条例策定市民協議会」との意見交換を行いたい。
(自治基本条例策定市民協議会メンバー入場後、「自治基本条例策定市民協議会」との意見交換)
(会長)
それでは、最後に事務局から次回の行財政改革審議会日程の説明を求める。
(事務局)
次回の行財政改革審議会は、3月29日木曜日午後2時から「アウトソーシング計画について」と本日に引き続き「平成19年度行財政改革審議会スケジュールについて」説明を行いたい。
(会長)
それでは、以上で第8回行財政改革審議会を閉会します。
以上
平成19年2月8日
流山市行財政改革審議会
会長 浅井 昌之
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