平成19年度第7回会議録
- 日時
- 平成19年11月21日(水曜日)午後3時30分~5時まで
- 場所
- 市役所3階庁議室
- 出席委員
- 浅井委員、岩佐委員、大内委員、小口委員、鎌田恵子委員、鎌田洋子委員、紙田委員、清水委員、坂本委員、増岡委員
- 欠席委員
- 井原委員、洞下委員、平井委員、小林委員
- 傍聴者
- 1名
- 関係部署
- 井崎市長、石原副市長
- 事務局
- 染谷企画財政部長、遠藤行政改革推進課長、福丸行政改革推進係長、佐藤主査、染谷主査
- 議事内容
- 別添議事録のとおり
- 議題
- 市長・副市長との意見交換
行財政改革実行プロジェクトの研究成果報告
議事録(概要)
(会長)
開会宣言
(会長)
本日は、前回の審議会で全ての答申が終わったので諮問事項の審議ではなく、「市長・副市長との意見交換」と「行財政改革実行プロジェクトの研究成果報告」を議題とする。はじめに市長に挨拶をいただきたい。
(市長)
行財政改革審議会を4年前に立ち上げてから、皆様の努力が職員の意識改革にも大きく貢献した。今後も、行財政改革について、は皆様のご意見を参考に人事制度の改革と職員の意識改革を推進していきたい。
(会長)
市長・副市長に対し質問や意見があれば伺いたい。
(委員)
流山市の行政コストが全国で一番低いとのことだが、住民1人あたりいくらか。
(市長)
流山市は1人当り19万6千円で、人件費の削減効果が大きい。20年度は18万円台になるよう期待している。ちなみにもっとも高い大阪市は1人当り54万円となっている。
(委員)
他の市と比べて行政コストの数字が低いからといって全てが良いわけではなく、サービスの中身も充実させてほしい。
(委員)
市の借金については、フライングペーパー効果という言葉があるように、最初は良くても後々重い負担につながる。慎重に対応しなければいけない。また、モチベーションや質の高い職員が集まる組織を構築してほしい。
(副市長)
人口予測については過大な見込みをしないで、開発と環境保全の調和が必要と考えている。
(市長)
流山市では、ようやく管理職について人事評価制度が導入出来た。また、人口減少が12年から13年後に予測される。区画整理も10年で終わるようにしなければいけない。それらを前提に定員適正化計画をつくっている。今後、公務員のみに限ることなく、公務員以外に出来る仕事があれば外に移すなど、縮小社会にむけた対応をしていく必要があると思う。
(委員)
人事についてだが、事業の効率化と人員削減はセットで考える必要がある。積極的な効率化を願いたい。
どのような流山市を目指すのかを具体的に示してほしい。
(委員)
行政改革は結果を出したが、財政改革は出来てなかったと思う。これから新しい総合計画の策定準備に入ると思うが、財政計画を含めた基本計画・実施計画の3つ計画による新しい総合計画を検討してほしい。
(委員)
一言で言う流山の売りは何か、それに向かっていく手だてを考えたい。個性・アイデアがでるような職員を増やしてもらいたい。地方が思い切って改革し、国のシステムや法を変える時代だと思うので、ぜひ元気があって市民の為に頑張る自治体になってもらいたい。
(委員)
市長が代わって、いろいろな面で流山は変わってきていると思う。そのようなことを市民にもっとPRして欲しい。また、子育て支援など流山市の売りとなる点を具体化してほしい。審議会の運営については、時間切れで消化不良の感じがした。担当の部課長との深まった議論もしたかったので、もう少し日時を分けるなど、工夫をしてもらいたい。
(委員)
グリーンチェーンを推進する前にゴミの問題を解決し、きれいな街にしてもらいたい。クリーンセンターの違法ゴミ出しへの対応を見直してほしい。黄色のラベルを貼ったまま2~3週間置きっぱなしにするのはいかがかと思う。
(委員)
市町村合併から事務事業合併を進めていく必要がある。
(市長)
流山市の発展の為にも若い人たちが入ってきて次代を支えていただきたい。そして、企業誘致を推進したい。もちろん、高齢者の福祉レベルは下げないように努めたい。都心から一番近い森のまちということで、文化的な森のまちにして行きたいと思う。
(委員)
提案制度についてだが、提案を実現化させるためにはプロジェクト採択イコール実施計画としてセットにすれば良いと思う。
(委員)
若い人のコミュニケーション能力がこれからは大事だと思う。行政を変えて行くためにも、発表する力をもっと養ってほしい。
(委員)
仕事はプロセスが大切であると思うので、職員の力で流山市をこう変えて行くのだという気持ちを熱く語り合ってほしい。
(委員)
提案審査をもっとオープンにしてほしい。
(委員)
オープンにする意見に賛成である。その為には自由に投函できる提案ボックスを設置してほしい。
(委員)
組織というのは、入ってしまうと様々な事に染まってしまいがちなので、若い人たちの新鮮な意見を尊重したい。プロジェクトチームメンバーの交代が1年でなく、改革中の流れがとまらないような方法を考えてほしい。また、外部研修に参加するなど更なるステップアップを期待している。
(会長)
以上で、市長・副市長との意見交換を終了する。
市長・副市長は所要の為、ここで退席する。
(市長・副市長退席)
次の議題に入る。事務局に説明を求める。
(事務局)
行財政改革実行プロジェクトチームの研究成果を報告させていただく。
平成19年度のプロジェクトチームは、「職員提案制度発表」と「有料広告事業発表」について研究を進めてきた。11月6日の行財政改革実施本部で、研究結果を報告したところ、報告内容のとおり、実施することで採択された。そこで、行財政改革審議会の皆様に、研究結果をプロジェクトチームから報告させていただく。
(プロジェクトチームから研究結果を報告)
それでは、以上で第7回行財政改革審議会を閉会します。
以上
平成19年11月21日
流山市行財政改革審議会
会長 浅井 昌之
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