平成19年度第1回会議録
- 日時
- 平成19年5月24日(木曜日)午後2時~4時まで
- 場所
- 市役所4階委員会室
- 出席委員
- 浅井委員、井原委員、岩佐委員、小口委員、鎌田恵子委員、鎌田洋子委員、増岡委員
- 傍聴者
- 3名
- 欠席委員
- 大内委員、紙田委員、小林委員、坂本委員、清水委員、平井委員
- 関係部署
- 井崎市長
- 事務局
- 染谷企画財政部長、福丸行政改革推進係長、佐藤主査、染谷主査
- 議事内容
- 別添議事録のとおり
- 議題
- 平成19年度行財政改革審議会への諮問について
議事録(概要)
(会長)
開会宣言
(会長)
本日の議事に入るまえに、去る4月1日付けの人事異動について、事務局から報告する。
(事務局)
(4月1日付けの人事異動についての報告及び職員の紹介)
(会長)
本日の議題に入る。
本日は、今後の行財政改革をより一層推進していくため、「新行財政改革実行プラン」、「行政評価制度の外部評価について」及び「市民による業務参加事業に関する市民からの提案について」の3点について、市長から諮問を受ける。
諮問は市長の日程により午後3時からとなる。それまでの間、前回の審議会に引き続き、平成19年度行財政改革審議会スケジュールについて事務局に説明願いたい。はじめに諮問事項1「新行財政改革実行プランの進捗状況について」説明願いたい。
(事務局)
諮問1「新行財政改革実行プランの進捗状況について」説明
(会長)
質問があれば伺いたい。
(委員)
アクションプログラムの平成18年度上期の進捗状況について、以前、審議した際に、各委員から進捗状況について職員の自己採点結果が甘いとの意見が出た。
それらの意見を十分踏まえ、平成18年度の総括をしてほしい。
(委員)
最近の審議会の開催回数が、以前に比べ少ない感じがする。本年度は何回開催を予定しているのか。
(事務局)
予算上は、毎月1回開催を予定している。
また、最近の審議内容が年度前半に審議いただく内容ものが多く、後半に審議いただくものが少ないため、そのような印象となっていると思う。
必要に応じ、開催回数を増やすなど柔軟に対応したい。
(会長)
配付されたアクションプログラムの進捗スケジュールでは、答申書の提出までに会議を1回しか開催しないように読み取れる。
(委員)
審議会の発足当時のように、審議事項は少なくとも、内容を十分議論することが大切である。その上では、時間が足りないような気はする。消化不良にならないような議論をしたい。
(委員)
審議項目や範囲が広すぎることで、議論の中身が薄くなってしまう。
(委員)
以前は、審議項目が少なかったというのが実態だと思う。外部評価が審議項目に加わるなど、非常に多くの項目を審議することになると、責任ある審議ができない。
(会長)
続いて、諮問事項2「行政評価制度の外部評価について」説明願いたい。
(事務局)
(行政評価制度の外部評価について説明)
(委員)
それでは、皆さんの意見を伺いながら、外部評価の対象施策を決定したい。
また、重点施策については、昨年の評価結果がどのように反映されたか検証することは重要だと思う。
(会長)
外部評価の実施にともなう審議会委員のグループ分けは、平成18年度のグループを基本としてよろしいか。
(「異議なし」の声あり)
次に、外部評価の対象について協議したい。
(対象施策について協議)
協議の結果、外部評価の対象は、施策1は「1-3 個性ある公共空間・歴史環境の形成と保全」、施策2は「2-2 環境共生社会を目指す廃棄物循環型都市づくり」、施策3「3-3 次代を担う青少年を育てる地域環境づくり」、施策4は、「4-2 高齢者や障害者がいきいきと暮らせる社会づくり」、施策5は、「5-4 多様な方面からの農業の振興」とする。
(会長)
続いて、諮問事項3「市民による業務参加事業に関する市民からの提案について」説明願いたい。
(事務局)
市民による業務参加事業に関する市民からの提案について説明
(委員)
「市民による業務参加」という表現がわかりにくい。一般的な表現の方がわかりやすいのではない。
(会長)
それでは、平成19年度行財政改革審議会スケジュールについての説明は終了とし、市長到着後再開したい。
(休憩後、市長到着)
(会長)
それでは、審議会を再開する。市長から諮問の説明をお願いしたい。
(市長)
(諮問内容を説明)
(市長から会長へ諮問書を提出)
(会長)
せっかくの機会なので、市長への質問・意見があれば、伺いたい。
(委員)
電子入札についての検討状況を伺いたい。
(市長)
実施の方向で進めてきた。具体的な開始時期については確認し報告したい。
(委員)
マンション等の耐震診断、耐震検査に対して補助金を出している団体があるが、流山市はどのように考えているのか。
また、戸建住宅については、市職員が出向いて検査しているようだが、マンションに対しても検査を検討願いたい。
(委員)
諮問事項3「市民による業務参加事業に関する市民の提案について」だが、アウトソーシング事業の採択にあたって、審議会の意見はどの程度尊重するのか。
(市長)
最終的には、市が決定するが、皆さんの意見は、十分尊重したい。
(会長)
総合計画を見直す考えはあるのか。
(市長)
マニフェストに、市長の任期に合わせる形で総合計画の見直しを載せているが、期間だけではなく、内容も修正するとすれば、かなりの時間を必要とする。
スピードアップの方法も検討しつつ、わかりやすい形にしていきたい。
(委員)
乳幼児医療の無料化について、就学前に引き上げたことは、非常にありがたい。ただし、7歳未満児ではなく、何故、就学前としたのか。どのような議論があったのか、伺いたい。
(市長)
先進自治体の多くが就学前としていたことから、本市でもこの考えを基本に進めてきたもので、年齢での議論は、行っていない。
(委員)
PDCAのサイクルは、重要と考える。実行者が計画し、振り返ることが必要である。また、人の評価と育成の視点とリンクさせることが重要。職員の育成について、考えてほしい。
(市長)
行革と人事は車の両輪。民間企業は、一度改善すると次の改善を考えるが、行政は一度改善すると、それを改善することがなかなかできない。引き続き、意識改革を進めたい。
(会長)
それでは、市長は、所用のため、ここで退席する。
(市長退席)
(会長)
最後に事務局から次回の行財政改革審議会日程の説明を求める。
(事務局)
次回の行財政改革審議会は、7月5日木曜日午後2時から、外部評価の対象となった施策主管課との意見交換を行いたいと考えている。評価結果については、事前に委員に送付したい。
(会長)
それでは、以上で第1回行財政改革審議会を閉会します。
以上
平成19年5月24日
流山市行財政改革審議会
会長 浅井 昌之
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