学校教育部長
学校教育部長の南暁男です。
流山市の児童生徒数は、昨年度同時期から468名増加し、4月1日現在で1万9千661名となりました。全国的には人口減少が叫ばれる中、流山市では未来を担う子どもたちが引き続き増加しており、保護者・地域の皆様の期待も大きく、教育を担う者としての責任を感じています。
流山市の学校では、今年度刷新した「流山市教育振興基本計画」(令和7年度から令和11年度)」にもとづき、学習指導要領を踏まえたうえで、9つの重点目標、(1)「確かな学力の育成」(2)「豊かな心の育成」(3)「健やかな体の育成」(4)「グローバル社会における人材育成」(5)「多様なニーズの対応と社会包摂」(6)「学校・家庭・地域の連携・協働の推進による地域の教育力の向上」(7)「教育DXの推進・デジタル人材の育成」(8)「指導体制・ICT環境の整備」(9)「学校施設の整備と充実」を基本として、「学びに向かう力」「共感する力」を養い、「主体性を持った」「自立(自律)する」子どもの育成を目指して取り組んでまいります。
具体的には、以下のとおりです。
(1)情報教育ネットワークを活用した教育活動を推進し、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実させるための授業改善に取り組みます。また、引き続き読書活動を推進していきます。
(2)インクルーシブ教育を推進し、子どもたちに多様性への理解を深めさせ、「みんなで一緒に学ぶ」心を育てていきます。そのために、本市独自の「特別支援スーパーバイザー」による巡回指導を充実させ、教師の特別支援教育等への理解と、指導力・実践力の向上を図ります。また、教育相談体制の構築、充実を目指し、一人ひとりの教育的ニーズを把握するための個別の指導計画、支援計画を有効活用してまいります。
(3)いじめの未然防止、早期発見の組織的な対応を強化していきます。また、不登校児童生徒の居場所の拡充と学びの機会の充実を図ります。
(4)子どもの実態に合わせた特色ある教育活動の活性化を図り、体験的な教育活動を推進する一方、子どもたちへのきめ細やかな指導体制と教職員の研修体制を整え、地域学校協働本部、コミュニティ・スクールを活用し、教師と子ども、子どもたち同士、学校と保護者・地域との「つながり」を強くしていきます。
(5)地域の人材・教育力を活かした教育活動を推進していきます。また、部活動の地域移行を進め、子どもたちのニーズに合った活動の場を整備してまいります。
(6)幼保小の連携を進めていきます。庁内各部署、様々な機関と力を合わせ、子どもたちの学びを止めない、本市独自の「連携」を目指していきます。
保護者や地域、関係機関の皆様方におかれては、日頃から、子どもたちの安心・安全のために御協力・御支援をいただき、深く感謝申し上げます。今年度も何卒よろしくお願いいたします。
業務や執行体制について
令和7年度
令和6年度
令和5年度
部内各課の紹介
- 学校教育課
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- 教職員の管理、研修に関すること。
- 市立学校及び幼稚園の管理運営に関すること。
- 学級編成に関すること。
- 学齢生徒及び学齢児童の就学並びに生徒、児童及び園児の入学、転学及び退学に関すること。
- 就学奨励に関すること。
- 学校の通学区域の設定及び変更に関すること。
- 園児、児童、生徒及び教職員の健康診断の計画の立案及び実施その他学校保健に関すること。
- 学校給食に関すること。
- 指導課
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- 学校及び幼稚園における教育課程学習指導及び進路指導の方針の立案及び設定に関すること。
- 教科書その他教科の取扱いに関すること。
- 教職員の研修に関すること。
- 特別支援学級に関すること。
- 人権教育に関すること。
- 教育に関する情報の収集、分析及び活用に関すること。
部内各課のページ
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