ぐるっと流山 東葛スポレク祭

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ページ番号1022156  更新日 令和1年7月6日

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写真:東葛スポレク祭の様子

 令和元年6月30日(日曜日)、キッコーマン アリーナで東葛スポレク祭ボッチャ・風船バレー大会が開催されました。この大会は、東葛飾地区スポーツ推進委員連絡協議会主催(流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、野田市で構成)のイベントで、当日は、昨年に引き続き、各市24人ずつ96人の参加者と各市スポーツ推進委員など総勢約150人が集まりユニバーサルスポーツを楽しみました。

写真:ボッチャ競技の様子

 ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの公式種目です。
 ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤と青のカラーボールをいかに近づけるかを競います。障害により、競技者が直接ボールを投げることができなくても、勾配具(ランプス)という道具を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。

写真:風船バレーの様子

 風船バレーは、直径40cmに膨らませた風船の中に鈴を入れ、身体・聴覚に障害のある人でも参加できるスポーツです。コートにいる全ての選手が風船に触れてから、相手コートへ風船を返すというルールがあるため、自然と選手同士のコミュニケーションが活発になります。
 どちらの競技も、障害の有無に関わらず、誰もが楽しめるレクリエーションスポーツとして、徐々にその認知度は高まっています。

写真:競技を楽しむ参加者の様子

 各競技が始まると、この競技に親しみのある方、また、普段運動する機会の少ない方も、市を超えた交流の中、笑顔でプレーしていました。ボッチャでは、相手のボールをはじいたり、はじかれたりと、最後まで勝敗が分からず、ハラハラしながらボールを見つめていました。風船バレーでは、声を掛け合いながら、一生懸命にボールを追い、連携プレーで得点するなど、レクリエーションスポーツの楽しみを感じる姿がありました。

写真:競技結果を見守る様子

 参加者の方に話を聞くと、「最近テレビなどでよくみるボッチャを体験できて有意義な時間を過ごせた」「風船バレーは普通のバレーと違って、ボールの速度が遅く子どもも高齢者も楽しめそう。コミュニケーションの一つになるので、早速購入し、普及したい」と意気込んでいる方もいました。
 東葛飾地区スポーツ推進委員連絡協議会では、年に数回ウォーキングイベントやユニバーサルスポーツ大会などを開催しています。また、キッコーマン アリーナでは、ボッチャをはじめとするユニバーサルスポーツ用具の貸し出しを行っています。自治会や子ども会など各種市民活動団体のイベントで使ってみてはいかがでしょうか。

写真:フィナーレの様子

 スポーツ振興課では、7月17日~8月9日までの毎週水・金曜日にコミュニティプラザプールでウォータービクス講習会を開催します。参加費は無料(プール入場料は自己負担)です。申し込みは不要で、当日18時45分から受け付けを開始します。
 また、9月8日16時15分~17時45分に、キッコーマン アリーナで少年スポーツ指導者講習会を開催します。参加を希望される方はスポーツ振興課(電話04-7157-2225)までご連絡ください。

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