ぐるっと流山　布ぞうり作り

　令和元年6月7日（金曜日）、北部公民館主催で11回目となる「布ぞうり作り」講座が開催されました。前回に引き続き募集定員は10人でしたが、キャンセル待ちがでるほどの大盛況でした。
　ぞうりの材料は公民館が集めた古着のTシャツを裁断し、複数の色を組み合わせてひも状になった布とロープを組み合わせたものを準備しました。手順の説明のあと全員に材料が行き渡ったところで、まずはロープを足指に掛けるところから始まりました。

　色布を長く切ったひもを編んでいく作業は、徐々に形が出来上がる楽しい工程です。編み方の強弱など、配布される資料だけでは十分に説明できない部分は、スタッフがお手本を見せながら作業を進めていきます。

　型紙を合わせ、好みのサイズに達したら仕上げの工程に入ります。編み終わった先端をまとめて縦のロープを手前に引くと、綺麗な楕円形になります。鼻緒を付け、ぞうりの裏の余分なひもを切り揃えたり、編み込んだりして出来上がりです。古布を再利用して、夏場に履き心地が良く、出来栄えも抜群な作品が完成しました。今回作成した布ぞうりは、洗濯もできます。
　今後も北部公民館では、「布ぞうり作り」の講座を開催する予定ですのでぜひ、ご参加ください。