ぐるっと流山　市民ギャラリー　俳句作品展

　令和元年5月20日（月曜日）から6月7日（金曜日）まで、市役所1階の市民ギャラリーで俳句作品展が開催されています。今回の展示は、流山市文化協会俳句部の協力によるものです。江戸川台句会、句会「泉」、新流会、森の句会、つげ句会、流山一茶句会、ひとやす味句会、弥生句会、十七会、つつじ句会の10の会から作品が出品されています。

　「梅雨の月一途といふは閑なり」や「日の温み共に畳みぬ春日傘」、など、季節の情景が思い浮かぶ句が多く並んでいます。中でも今年は、「改元や芽吹きの森に明けの鐘」、「平成の命を継ぎて蝶生る」など、平成から令和時代を迎えた情景を詠んだ作品が展示されているのが印象的です。ギャラリー一面に72句もの作品が展示されておりますので、ぜひごゆっくりとご覧ください。

　次回の市民ギャラリー展は、流山市美術家協会の作品を展示します。6月10日（月曜日）から28日（金曜日）までの期間、8時30分から17時15分までご覧いただけます（平日のみ）。こちらも、ぜひご覧ください。