ぐるっと流山 八木中吹奏楽部を曽根麻央さんらが指導
令和元年6月9日(日曜日)、流山市出身のジャズトランペッター・曽根麻央さんらが八木中学校吹奏楽部を訪れ、第9回流山ジャズフェスティバルのオープニングを飾るコンサート「猪俣猛ジャズオーケストラ2019」に向けたワークショップを行いました。
同校には音楽室が2教室あり、最初はパーカッション部門と管楽器などに分かれて練習。後半に全体練習が行われました。猪俣さんの主宰するRCCドラムスクールからもドラマーの澁谷健司さんが参加し、「パーカッションは、身体全体に血液を送り込む役割りだから元気にリズムを刻もうね」とやさしく指導されていました。
曽根さんは、コンサートで演奏予定のテキーラを、「ラテンやジャズは四拍子が中心、常に四拍子のリズムを刻めるよう普段から練習しよう」と話しながら、常にトントンと四拍子を乱れることなく足でリズムを刻んでみせました。
当初90分の予定だったワークショップは、部員からの質問が相次ぎ120分に延長。「早いテンポの曲の後に、ゆっくりした曲を演奏するときに気持ちをどう転換すればよいのか」「効果的にビブラートを出したいときにはどう吹けばいいのか」など具体的な質問にひとつひとつ丁寧に答えていました。
猪俣さんのコンサートで必ず音響を担当される岡崎義彦さんにも参加いただき、生徒の皆さんの並び方なども含めて顧問の先生方と入念に打ち合わせが行われました。顧問の原田先生は「私が現役の部員の頃には、こうした素晴らしい機会はなかった。生徒たちにはよい刺激になったはず」と2時間で演奏が大きく変わった吹奏楽部に手応えを感じていらした様子でした。
同校吹奏楽部がゲスト出演する猪俣猛ジャズオーケストラ2019は、6月22日(土曜日)14時から文化会館で開催されます。チケットは文化会館・生涯学習センター(流山エルズ)で発売中。前売2,000円(高校生以下500円)、当日2,500円で、全席指定です。プロのジャズメンと流山の生徒達の共演を、ぜひお楽しみください。
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