ぐるっと流山　子ども人形劇鑑賞会

　令和元年6月12日（水曜日）、生涯学習センター(流山エルズ)で「子ども人形劇鑑賞会」が開催されました。当日は、快晴で多くの親子連れでにぎわいました。今回は、「人形劇団タップ」の皆さんが人形劇に加えて、ペープサートやボードビルを披露しました。

　1つ目のプログラムは、ペープサートの「とりかえっこ」です。「ピヨピヨ」と鳴く1匹のヒヨコが、ネズミ、ブタ、カエル、イヌ、ネコ、カメなどの動物たちと出会い、鳴き声をとりかえっこしていくお話です。子どもたちは新しい動物が出てくるたびに、それぞれの動物の鳴き声を予想していました。

　2つ目のプログラムはボードビル「夢のパレード」です。メドレーに合わせて、人形たちが踊ります。ねずみやチョウチョウ、てんとう虫などが次々に登場すると会場は華やかな雰囲気に包まれました。カラフルな傘がくるくると回り、キラキラ光る流れ星が流れると、子どもたちからは「きれい！」「たのしい！」と大歓声が上がりました。

　最後のプログラムは人形劇による「泣いた赤鬼」です。村人と仲良くなりたい赤鬼のために、自らを犠牲にした青鬼の行動から、子どもたちは思いやりの気持ちを学んでいました。

　1時間ほどのプログラムでしたが、子どもたちは最後まで人形劇を楽しんでいました。来場者からは「楽しく見ることができました」「お友達を思う気持ちを子どもが感じてくれたらと思います」などの声が寄せられ、大盛況のうちに鑑賞会は幕を下ろしました。