ぐるっと流山 脱炭素まちづくりセミナー
令和5年10月27日(金曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「脱炭素まちづくりセミナー」を開催しました。
セミナーでは、令和5年度の流山市まちづくり顧問である東北芸術工科大学教授の竹内昌義さんを講師に迎え、「なぜ脱炭素社会を実現することが重要なのか」や「脱炭素社会を実現するとどのようなメリットがあるか」、「その手段としてなぜ住宅の断熱改修が有効なのか」について講演していただきました。
講演では、「冬の寒暖差などによる死亡増加率は比較的温暖な気候の地域の方が高いため、流山市の住宅の断熱性能を高めることは健康的に良いことである」「脱炭素社会を実現することで、生活費の節約、産業や雇用の創出、住環境の改善を図ることができる」「流山市の都市課題は今後の住まいのあり方であり、そのために脱炭素化された住宅の推進が必要である」と竹内さんは話されました。
質疑応答では、「自身の住宅でどのように断熱改修をしていけば良いのか」や「なぜ、日本の断熱性能が向上していかないのか」などの質問があり、竹内さんは丁寧に回答していました。
参加された方は、竹内さんのお話にうなずいたり、ところどころでメモをとったりと熱心に聞いている様子でした。また、「どのように脱炭素を進めて行くべきかわかった」「なぜ流山市が住宅の脱炭素化が重要なのかがわかった」「住宅の脱炭素化で断熱を進めて行く必要性が重要あることがわかった」などの感想が寄せられました。
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