ぐるっと流山 赤城神社 大しめ縄行事
令和5年10月8日(日曜日)、流山6丁目の赤城神社で市指定無形民俗文化財に指定されている「大しめ縄行事」が行われました。この行事は、毎年行われる例大祭の1週間前に赤城神社氏子(山崎政治筆頭総代)と流山5丁目~8丁目の4自治会によって行われており、4自治会の皆さん約300人が勢ぞろいしてしめ縄づくりを行うのは、令和元年以来4年振りとなります。
赤城神社は、標高約15メートルの独立丘で、「群馬県の赤城山の一部が崩れ、この地に流れ着いた」と言い伝えから「流山」の地名がついたともいわれる、流山の地名と非常に関わりある神社です。
作業は朝8時から開始され、今までどおり3班に分かれた3つの大縄を作り始めます。縦に4つに割った竹を芯として、市内の田んぼから刈り取った稲わらを使い、わらと縄で巻き付けて大縄にしていきます。
4年ぶりの作業のため、戸惑いもあったようで、例年よりも作成に時間がかかってしまったようです。
3本の大縄が完成すると、行事のクライマックスです。3本の縄を数十人の男性が声を合わせながらより上げていきます。より合わさった3本の縄は、門前の保存棟に掲げられ、行事は無事に終了しました。
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