ぐるっと流山 第68回流山市文化祭 (謡曲と仕舞の会)
令和5年10月28日(土曜日)、スターツおおたかの森ホールで「第68回流山市文化祭」の一環として、「謡曲と仕舞の会」が開催されました。
謡曲は、能を舞のない声楽で表現したもので、地謡と呼ばれる謡い手たちをバックに主役のシテや進行役のワキが謡います。
仕舞は、能の一部を面や装束をつけず、扇などを持ち、謡の声に乗せて舞います。
時代劇の結婚シーンなどでおなじみの「高砂」では、来場した観客も一緒に謡う体験が行われ、観客たちは独特な節回しの難しさを味わっていました。
また、能楽を学ぶ子どもたちの特別出演もあり、観客たちは大人の謡に合わせて堂々と舞う子どもたちに感心し、また、かわいらしく舞う子どもたちの様子にほほ笑ましい気持ちになりました。
この日は、和と洋の調和と題しクラシックバレエとコラボレーションした「賀茂」が披露され、謡や笛の音が響く中、踊り手たちが華やかに舞い踊り、最後は和の舞い手の「別雷神(わけいかづちのかみ)」が勇壮に舞い、演目を締めくくりました。
流山市文化祭は11月19日(日曜日)まで開催しており、芸能発表や各種行事、作品展などが行われています。ぜひ、足をお運びください。文化祭についてのお問い合わせは生涯学習課(電話04-7150-6106)まで。
※文化祭の詳細については下記ホームページをご覧ください。
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