ぐるっと流山　市民ギャラリー　流山市展受賞作品展その2

　令和5年10月31日（火曜日）まで、市役所1階の市民ギャラリーで「流山市展受賞作品展その2」が開催されています。展示されている作品は、さわやかちば県民プラザ（柏市）で7月に開催された第43回流山市展の受賞作品です。

　今月の展示は、流山市長賞「雨氣」（洋画・大塚勝弘さん）、流山市議会議長賞「隅田川」（洋画・岡倉日出夫さん）、流山市美術家協会奨励賞「カフェーにて」（洋画・齋藤繭子さん）、会員奨励賞「五月の爺ヶ岳」（洋画・田嶋誠一さん）、会員推挙「水辺の街」（洋画・三艆丸憲夫さん）の5作品が展示されています。

　「隅田川」を出品された岡倉さんは、「昔からなじみのある隅田川と、妻、小学校3年生になる孫を描きました。絵を完成するのに3カ月かかり、特にビルの窓を描くのに苦労しました。昔と今では景色が変わり、時代の変化に少し寂しげな妻の顔が特徴です」と話してくださいました。

　「水辺の街」を出品された三艆丸さんは、「息子と一緒にベネチアへ旅行に行ったときの写真をモチーフにしました。仕事をリタイアして80歳から絵を描き始めましたが、老後の楽しみになっています。古い街並みや自然が好きなので、今後も自分が気に入った景色を描き続け、見る人の心の癒しになれば嬉しいです」と話してくださいました。

　受賞作品展は、来月が最終回で11月の展示は1日（水曜日）から30日（木曜日）までの平日、8時30分から17時15分（最終日は16時30分）まで展示予定です。ぜひ、ご覧ください。