ぐるっと流山　令和5年度流山花火大会

　令和5年10月7日（土曜日）、流山花火大会が開催されました。例年、流山の夏の風物詩として開催されてきた花火大会。今年は、三郷流山橋の完成に合わせて秋の開催となりました。4年ぶりの開催となった今年の花火大会には、市内外から約12万人の観客の皆さんが来場し、花火と音楽がシンクロする「流山スカイミュージカル」をはじめ、スターマインや連発花火など、多彩な花火が織り成す迫力満点の夜空を楽しみました。

　流山花火大会は、平成18年から埼玉県三郷市の花火大会と同日開催しています。今年は「千葉県誕生150周年」と「三郷流山橋完成記念」の2つの冠を掲げて開催され、三郷市と合わせて約1万4,000発の花火が打ち上げられました。
　大会会長の井崎義治市長や実行委員長の田口佳子流山商工会議所会頭、来賓の方々のあいさつの後、観客と一緒にカウントダウンが始まり、大迫力のオープニングが展開されました。
　オープニングの花火は、三郷流山橋完成記念として、橋の全長と同じ450メートルの「超ワイドスターマイン」が打ち上げられました。

　その後、夜空に絵を描く「型物花火」や花火と音楽の共演「流山スカイミュージカル」、「スターマイン」などが打ち上げられ、視界に収まりきらない過去最大の展開幅500メートルの、空一面に広がる「グランドフィナーレスカイミュージカル」で幕を閉じました。

　おおたかの森から家族4人でお越しの益子さんは、「4～5年前に世田谷区から流山市に転入してきました。以前の花火大会を息子と2人で見たときにとてもよかったので、今回は初めて有料観覧席をとって家族4人で見に来ました。迫力があり、とても楽しめました。また来たいです」と笑顔で話してくれました。