ぐるっと流山 ゴーヤの集い
令和2年8月20日(木曜日)、文化会館で「ゴーヤの集い」が開催されました。本イベントは今年で設立10周年になる流山ゴーヤカーテン普及促進協議会(通称:ゴーヤクラブ)に市が委託している緑のカーテン事業の一環として行うもので、当日は、ゴーヤクラブの伊藤会長と松島名誉会長、井崎市長、さいとう健衆議院議員をはじめ、東深井第2自治会の甲田和子さんや温暖化防止ながれやま代表の石垣幸子さんなどが参加されました。
はじめに、東深井第2自治会の甲田和子さんから普段行っているゴーヤカーテンへの取り組みについて、「東深井第二自治会では温暖化対策としてゴーヤの苗の配布とその後経過観察を実施しています。今後はプランター・腐葉土・ネットなど、苗以外にも必要なものを配布し、よりいっそう普及させたい」と発表がありました。また若年層の関心が高まっていることに触れ、子どもの遊び場にプランターを設置してゴーヤを育てていることや、そこで実ったゴーヤを自由に採取して良いことを例に普及させるための取り組みを挙げていました。
次に、市の担当から緑のカーテンの取り組みのほか地球温暖化による気候や降水量の変化について説明をしました。地球温暖化対策の一例として、国が実施している「ゼロエネルギービルディング」「LED照明」「クールチョイス」、市が実施している「緑のカーテン事業」「ながれやま節電チャレンジ」を挙げ、説明しました。
温暖化防止ながれやま代表の石垣幸子さんからは、地球温暖化の現状と対策についての説明の後、私たちに出来ることについて「異常気象とコロナウイルスの二重苦の中で、温室効果ガスやプラスチックなどの問題には、事前に準備をして備えることが大切です」と説明がありました。
ながれやまゴーヤクラブの筒井義憲さんからは、ゴーヤクラブのメンバーとして歩んだ10年間についての発表がありました。活動のきっかけから、設立当初のこと、活動内容まで同クラブの説明がありました。なお、ゴーヤクラブの活動内容などは同クラブのホームページでもご覧いただけます。
その後、さいとう健衆議院議員から、「人間が排出している二酸化炭素の量は植物が光合成で吸収している量の2倍にあたるため、2050年までに二酸化炭素の排出量を半分にするという目標があります。しかし現状では難しく、多くの二酸化炭素が排出されています。各国がこの問題を正しく理解し協力することや各家庭での対策の積み重ねが重要です」と挨拶がありました。
最後に、松島名誉会長からは、今年はコロナウイルスの影響により小学生の発表がないため残念だったこと、参加している自治体が設立当初に比べて増えたこと、温暖化対策に個人が取り組む重要性などについてお話がありました。
市は今年も「緑のカーテン写真コンテスト」と「ゴーヤレシピコンテスト」の応募を9月4日まで募集しています。入賞者には「ながぽんポイント」の他レタンプリュスの焼き菓子もプレゼント。自慢の緑のカーテンや美味しいゴーヤ料理をぜひご応募ください。
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