ぐるっと流山 切り絵でミニ行灯(あんどん)作り

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ページ番号1027636  更新日 令和2年8月20日

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写真:講座の様子

 令和2年8月8日(土曜日)、文化会館で切り絵作家の飯田信義さんを講師にお招きし、夏休み親子チャレンジ教室~切り絵でミニ行灯作り~を開催しました。
 受講生の募集開始後すぐに定員に達する大人気の講座ですが、今年は新型コロナウイルス感染症の予防のため、定員を減少し、7組15人の親子が初めての切り絵に楽しく参加しました。

写真:講座の様子

 飯田さんは、新潟で見た切り絵作品に魅了され、20年以上前からたくさんの切り絵を生み出しています。現在は、流山本町の町おこしとして、長谷部年春さんとともに、切り絵行灯を作り続けています。その活動が評価され、令和元年6月にはまちづくり功労者国土交通大臣表彰を授賞されました。当日は、完成したばかりの今上落としの風景を描いた切り絵作品を参加者の皆さんに披露しました。

写真:講座の様子

 今回の行灯は、牛乳パックをくりぬいたものに和紙を貼り付けて作成します。最初に、牛乳パックを組み立て、マスキングテープで飾り付け、行灯の骨組み部分を作りました。参加者が2種類のマスキングテープで牛乳パックを飾り付けると、色鮮やかな行灯の骨組みが完成しました。
 続いて、飯田さんからデザインナイフ使用時の注意点やカットの際のポイントについて説明がありました。安全に作業を進めるために、ナイフの先を手指に向けて置かないことや、ナイフを使わない時はキャップを必ず閉めることなどのお話があり、参加した親子は真剣に耳を傾けていました。

写真:講座の様子

 参加者した子どもたちは、「花火」「金魚(赤)」「金魚(黒)」「てんとう虫」「風鈴」「朝顔」の全6種類の下絵の中から、好きなデザインを選んで作業を始めました。難易度が高いデザインもあり、初めて使うデザインナイフに苦戦していた子どもたちでしたが、30分もするとコツをつかみ、作品を完成させていました。完成した行灯と切り絵を持って別室に移動した子どもたちは、スプレーのりで切り絵を行灯に貼り付けると、急いで次の作品作りに取り掛かっていました。5作品を作り上げる参加者もいました。
 最後に電気を暗くして行灯の中にLEDランプを入れて記念撮影をしました。行灯の柔らかな明かりと浮かび上がった切り絵が幻想的な空間を作り出していました。今回の講座も、参加者に喜ばれる、楽しい講座となりました。

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