ぐるっと流山 感染症に配慮した避難所の設営シミュレーション

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ページ番号1027687  更新日 令和2年8月28日

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写真:テントの様子

 令和2年8月19日(水曜日)、キッコーマン アリーナで感染症に配慮した避難所の設営シミュレーションを実施しました。新型コロナウイルス感染症がまん延する状況下で、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染症対策が重要になります。今回は、実際に避難所に従事する避難誘導救援班の市職員を対象に、避難所の設営シミュレーションを行いました。

写真:集合写真

 当日は、30人の避難誘導救援班の職員が参加し、会議室で避難所における新型コロナウイルス感染症対策やフェイスシールドや手袋の外し方などを学びました。その後、メインアリーナに会場を移し、居住エリアを設営しました。新型コロナウイルス感染症対策として購入したテントの設営やテントを使わない場合の区画の表示方法などに参加者一人ひとりが取り組みました。
 設営後は、参加者が避難者役と避難所スタッフ役に分かれて、台風発注時の避難所開設を想定した避難者の受け付けシミュレーションを行いました。

写真:シミュレーションの様子

 シミュレーションの結果、感染症対策として実施する避難所入所時の検温や感染症評価用紙への記入に時間を要し、避難者の列が長くなるといった課題が見つかりました。
 演習後、参加者の皆さんからは、受け付け動線の見直しや感染症評価用紙の簡素化などの具体的な改善策の提案がありました。市では、今回実施した避難所の設営シミュレーションで得られた課題などを検証し、市民の皆さんが安心できる避難所の運営にいかしていきます。

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