柔軟剤等の香りで体調を崩してしまう【匂いに関する注意喚起】
相談事例
事例1
通勤電車内でたまたま横にいた方から強い芳香剤の匂いがした。
洗濯時の柔軟剤と似た香りだったのではじめは気にならなかったが、時間が経つと頭痛がするようになった。
事例2
近所の洗濯物から、柔軟仕上げ剤の香りが漂って、頭痛や咳が出るようになった。
相談員からのアドバイス
柔軟仕上げ剤等の香りに関する相談が寄せられています。
柔軟仕上げ剤は、衣類の風合いや静電防止効果を持っています。
2000年代後半から海外製の強い香りが人気となり品ぞろえが増えました。
相談受付は6月から9月に多い傾向があり、各銘柄は業界の自主基準に準じた成分表示がされています。
体調の悪くなる方は、商品を選択する際は、パッケージに記載された「香りの強さの目安」を参考に購入を検討するといいかもしれません。
また、 自分にとって快適な匂いであっても、他人は不快に感じ、体調を崩す人もいることを認識しておきましょう。
香りに関する注意喚起
発症などのメカニズムについては解明されていませんが、香水や合成洗剤・柔軟剤・化粧品・芳香剤等に含まれる合成香料に起因し、さまざまな健康被害(頭痛や吐き気、のどの痛みなど)が誘発される方がおります。
確実な治療方法や予防方法が分かっていませんが有効な方法としては、原因となる化学物質にさらされないこととされています。
公共の場では、こうした症状が発症する方がいるかもしれないことを認識し、人が集まるところでは、香料(香水、芳香剤、香の強い柔軟剤・整髪料など)の使用を控えるなどの配慮をお願いいたします。
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