ぐるっと流山 第3回市民環境講座 ながれやま脱炭素未来ワークショップ

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ページ番号1039657  更新日 令和5年2月17日

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 令和4年12月11日(日曜日)、南流山センターで第3回市民環境講座「ながれやま脱炭素未来ワークショップ」が行われました。市民環境講座は市が市民活動団体「温暖化防止ながれやま」に委託して実施している事業です。会場では、新型コロナウイルス感染症対策を行いながらグループワークや講義を実施しました。

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 今回は、市内の中学生20人が参加。4つの班に分かれてのグループワークを行いました。千葉大学大学院社会学研究院教授・倉阪秀史さんから流山市の未来の課題、脱炭素の必要性と方策に関する講義を受けた後に、中学生同士で流山市の2050年の課題解決のために今から何をするべきかを話し合いました。

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 講義では、中学生たちが2050年の未来市長になったつもりで、今から取り組んでおかないと大変だと考えたことや課題など、倉阪先生の説明の中で重要だと思ったことを1つずつ付箋に書いて、最後に模造紙に付箋を貼ってまとめて発表をしました。

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 倉阪先生の講義では、人口、産業、保育・教育、廃棄物・リサイクルなど幅広いジャンルについて学びました。人口については、2050年に流山市の人口が4%増加すると予測されることや、人口は増加しても、高齢化が以前よりも早く進行してしまうことの説明がありました。
 医療・介護では2050年に、日常的に介護を必要とする人の中で、6人に5人は家庭で介護しなければいけなくなることが話されました。
 さらに、再生可能エネルギーは、化石燃料による火力発電に比べて発電に伴う二酸化炭素の排出量が少ないため、脱炭素を目指すためには必要不可欠だという説明がありました。

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 最後には、中学生がグループごとに井崎市長への政策提言を考え、発表をしました。発表では「授業の総合の時間に地球温暖化について学ぶ時間を作る」「二酸化炭素の吸収量の多い樹木を植樹する」などさまざまな政策提言がありました。井崎市長からは、「学習して問題意識を持つことが大切です。特に脱炭素は子どもだけでなく大人にも啓発が必要ですね。流山市ではグリーンチェーン戦略で17年間で58万本の植樹がありました。今後もみどりを意識して増やす政策を進めていきます」とお話しがありました。
 発表後には、参加者は参加終了証を受け取りました。

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