ぐるっと流山　第77回流山市民芸術劇場「秋川雅史コンサートwithスペシャルゲスト川井郁子」

　令和4年12月18日（日曜日）、文化会館で第77回流山市民芸術劇場「秋川雅史コンサートwithスペシャルゲスト川井郁子」が開催されました。近年多方面で活躍されているテノール歌手・秋川雅史さんとバイオリニスト・川井郁子さんをお招きし、秋川さんの圧倒的な歌声と川井さんの華麗なバイオリンの美しい調和が堪能できる、格調高いコンサートとなりました。
 

　今回で最終回を迎えることとなった流山市民芸術劇場。700人を超える来場者を前に、冒頭、実行委員会委員長・古賀智行さんより実行委員会の構成団体の紹介がありました。古賀さんは、市民の皆さんに身近に舞台芸術を提供するという役割を果たすことができたという思いを述べ、「最後にふさわしい素晴らしいステージをお楽しみください」とあいさつされました。

　公演は秋川さんのソロで始まり、来場者は「慕情」や「天城越え」など、聞く人を圧倒する歌唱を堪能しました。
　第2部では、川井さんのソロによる「ジュピター」などが披露され、バイオリンの音色が織りなす雄大な世界を楽しんだ後、いよいよお二人の共演となりました。

　コラボレーションの演目は、「ロミオとジュリエット愛のテーマ」、「千の風になって」など、お二人の歌声と音色が美しく融合し、壮大な世界観を演出しました。
　来場された方からは、「素晴らしかった。皆さん、このコンサートに来られて喜んでいると思います。まさにブラボーという言葉がふさわしい公演でした」という言葉がありました。