ぐるっと流山 家族で防災チャレンジ
令和4年9月10日(土曜日)、初石公民館で「家族で防災チャレンジ」を開催しました。
防災行事が多い9月に、NPO防災対策サポート代表の岩佐善之さんを講師に迎え、家族で防災を考えるイベントを行いました。
最初に、災害にあった時に、身近なものを工夫して対応する方法を学びました。
次に、買い物袋を利用して三角巾を作りました。
どこをどう切ったら三角巾になるのか、みんなで意見を出しながら何とか完成しました。
避難所はどんな所かを経験するために、ブルーシートに座って硬い床の居心地の悪さを体験したり、アルミシートに包まると、薄いのにとても暖かく感じられることに、驚いたりしました。
また公衆電話を使って、家族に無事を連絡する体験をしました。公衆電話は初めての方ばかりでしたが、10円で話せたのは16秒足らず、何を伝えるかをしっかり準備しておかないといけないことを学びました。
次の体験は、お湯を使って作る非常食作りです。お湯に強いビニール袋に材料を入れ、手で揉んで混ぜた後、お湯でゆでました。
出来上がるまで少し時間がかかりますが、こんなに簡単なのに美味しい、焼きそば、蒸しパン、ごはん、卵焼き、鶏肉料理が出来ました。
材料がお湯に直接触れないので、火さえ起こせば雨水でも調理が出来る事を学びました。
最後に、初石公民館のホールかららせん状の滑り台になっている非常口を使って避難訓練をしました。
あっという間に滑り降りて避難は完了しました。
非常口の近くにあったのはスウェーデントーチという簡易コンロでした。
アウトドアで使用しますが、災害の時にも使えます。
火をつけてマシュマロとウインナーを焼いて美味しくいただきました。
災害にあった時にどうやって連絡するか、どうやって生き延びるかなどを家族の中で日常から話しておくことが大切だと学びました。
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