ぐるっと流山 森の図書館「利根運河と文化財」

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ページ番号1037390  更新日 令和4年9月9日

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令和4年9月30日まで、森の図書館ギャラリーガラス展示ケースで「利根運河と文化財」が開催されています(協力:流山市立博物館)。

 令和4年9月30日(金曜日)まで、森の図書館ギャラリーガラス展示ケースで「利根運河と文化財」が開催されています(協力:博物館)。
 展示しているパネルは、令和4年1月1日付で市指定有形文化財(建築物)に指定された「旧割烹新川屋本館」の見取り図と、利根運河や周辺地域の開削前の地形がわかるものです。「旧割烹新川屋本館」は、建築当初は、木造2階建て、桁行9間半、梁間4間半、桟瓦葺きで北側玄関部分を除き総2階に近い造りでした。戦後より近年に至るまで数度の増改築が行われ、現在の外観は当初から大きく変わっています。

令和4年9月30日まで、森の図書館ギャラリーガラス展示ケースで「利根運河と文化財」が開催されています(協力:流山市立博物館)。

 新川屋は、旅館料理屋として利根運河が開通した2年後の明治25年に開業しました。指定になった建物は、昭和8年に建てられ、昭和17年に河川改修のため、現在地へ曳家されました。第2次世界大戦の後、旅館料理屋から割烹旅館、ブラッスリーしんかわと営業形態を変えながら建物を利用してきました。建物は数度の増改築が行われたため、建物の外観は建築当初から変わってしまいましたが、建物内部は旅館料理屋時代の佇まいが残っており、今回指定されることとなりました。

令和4年9月30日まで、森の図書館ギャラリーガラス展示ケースで「利根運河と文化財」が開催されています(協力:流山市立博物館)。

 利根運河周辺には、運河に関連する文化財がありますが、文化財に指定されるのは今回が初めてになります。
 また、利根運河開削前の東深井村絵図や利根運河開削線路図などのパネルも展示されています。展示をご覧になった方は「このパネルを見ると、利根運河が開削された理由が当時の地形から分かりますね。また「旧割烹新川屋本館」の見取り図がとても分かりやすいです。貴重な資料ですね」と話してくれました。展示は、9月30日(金曜日)まで、9時~17時(月曜休館。19日は開館。20日は休館。最終日は13時まで)。詳細は、森の図書館(電話:04-7152-3200)までお問い合わせください。

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生涯学習部 図書館
〒270-0176 流山市加1丁目1225番地の6 流山市立図書館
電話:04-7159-4646 ファクス:04-7159-4765
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