ぐるっと流山　防犯指導員初任者講習会

　令和4年6月25日（土曜日）、文化会館で防犯指導員初任者講習会が開催され、112人の方々が参加されました。
　防犯指導員は、地域の防犯パトロールや啓発活動などで中心となり活動していただく方々で、当日、流山市防犯協会連合会会長と流山警察署長連名の委嘱状と活動時に携帯する防犯指導員証が交付されました。

　開会にあたり防犯協会連合会長である井崎市長と、同協会顧問の坂本流山警察署長から挨拶がありました。
　会長からは、地域安心・安全のためパトロール活動にご協力いただている方への感謝の言葉があり、また、顧問からは、近年市内でも増加傾向にある電話de詐欺の注意喚起を防犯指導員が中心となって働きかけてほしいとの呼び掛けがありました。

　講習会では、流山警察署生活安全課の赤池警部補が講師となり、最近の犯罪発生状況や防犯指導員の役割についての話がありました。
　地域の自主防犯パトロール活動や防犯意識の向上により、市内全体の犯罪件数は減少傾向にありますが、電話de詐欺被害は増加しており、その手口は常に変化・巧妙化しています。甘い話やうますぎる話、身に覚えのない請求などはまず詐欺を疑いましょう。また、不審な電話や請求で疑問を感じたら、慌てず、すぐに家族や警察に相談しましょう。