ぐるっと流山　森の図書館「よみきかせ えいご絵本ライブ！」

　令和4年6月26日（日曜日）、森の図書館で「よみきかせ えいご絵本ライブ! 」が開催され、大人13人、子ども12人が参加しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、検温、消毒、マスク着用などの対策を講じて実施されました。
　講師は英語ソムリエアカデミーの横溝美由紀先生です。ウクレレ演奏の軽快な音楽と共に開演しました。
 

　おいしそうなサンドイッチができあがる絵本の読み聞かせからスタート。ページをめくるごとにパンに挟んでいくレタスやトマト、子どもたちは次は何だろうと、興味津々で聞いていました。次に、ホワイトボードに5匹の子ザルのお顔が描かれ、子ザルのお話が始まりました。ベッドから落っこちて1匹ずつ減っていく様子に、笑い声や歓声が上がっていました。先生と一緒にみんなの歌声も重なってとても楽しそうです。

　読み聞かせ「メイシーちゃんのプール」でビニールのプールを膨らませる場面では、子どもたちも一緒に「フーッ！フーッ！」と声が上がりました。ドキドキハラハラ、楽しいお話に笑顔が見られました。森の図書館所蔵のメイシーちゃんシリーズは、日本語と英語がセットになった絵本です。次の本は「SILLY SEA」。サメやタコなどカラフルな海の生き物が飛び出してくる絵本です。その迫力に子どもたちは釘付けになっていました。

　最後はビックブック「このすしなあに」。先生が板前さんの姿になって登場！布でできたおおきな絵本のお皿の上に、代わるがわるお寿司が載せられて、寿司ネタになる前はどんな姿だったかを考えます。子どもたちは立ち上がったり、本の近くに行ったり、大きな声で答える姿が見られ、みんな楽しそうに盛り上がっていました。
講座の間、語りかけも全て英語でしたが、子どもたちは戸惑う様子もなく、積極的に英語で答えている姿が印象的でした。

　帰りにはみんな笑顔で「楽しかった！」という声がたくさん聞こえてきました。保護者の方からは、「歌と絵本がセットになっていて楽しかったです」「落ち着きのない子も、ウクレレを弾いてもらえてじっとしていることができました」「絵本の読み聞かせも参考になりました」「いつも楽しみにしています。また来たいです」といった声をいただきました。
　森の図書館では、現在、毎週水曜日と土曜日におはなし会を行っています。また、8月にはこども創作教室を開催予定です。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページでお知らせします。