ぐるっと流山　森の図書館「パソコン初心者のためのマンツーマンによる教室」

　令和4年6月9日（木曜日）・10日（金曜日）、森の図書館で「パソコン初心者のためのマンツーマンによる教室」が開催されました。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、検温、消毒、マスク着用などの対策を講じて実施された講座には、4人の方が参加しました。講師には流山パソコンボランティアの皆さんを迎え、ワード・エクセルでの資料作成や音楽再生ソフトの使い方、サービスの終わるインターネットシステムを別のシステムに移行する方法などを教わりました。

　流山パソコンボランティアは、パソコン指導者講習を受講したメンバーにより、平成16年に結成された団体です。講座では事前に確認した受講者の学びたい内容に合わせて、テキストを作成し指導を行っています。受講者のレベルに合わせたきめ細かな対応が評判で、文化会館や初石公民館などでも定期的に講座が行われ、森の図書館でも平成30年より開催しています。

　今回初参加になるという男性は、自治会で使う資料を作るためワードやエクセルの基本的なことを教わりに来ていました。先生の指導のもと、さまざまな資料の作成に取り組んでいたようです。「パソコンの使用についてきちんと教わったことがなかったので大変参考になりました。教わったことを忘れないように続けていきたいです」と確かな手ごたえがあった様子でした。

　同じく今回初参加という女性は、現在使っているウィンドウズや音楽ソフトのトラブルについて先生に相談することができたとのことで、喜んでいた様子でした。「抱えていた問題が解決して次に進むことができた。先生が本当に詳しくいろいろなことを教えてくれて、学ぶのがとても楽しかった」と充実感を得られた様子でした。

　その他の参加者の方々も「二日間があっという間で、たくさん質問できた」と、講座への達成感や満足感を感じる声が多く上がりました。また希望された方には、新型コロナ感染対策として、ズームや遠隔操作モニターを用いて指導をする場面もありました。遠隔操作モニターでの指導を受けた方は「画面のひとつひとつを表示して説明してもらえたのが良かった」と感想を話してくれました。次回の森の図書館パソコン教室は、9月に予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページをご覧ください。