ぐるっと流山　熱中症指数計贈呈式

　令和4年6月21日（火曜日）、市内に本社を置くサンコーテクノ株式会社（流山市南流山三丁目10番地16）から、黒球式熱中症指数計90台の寄贈を受けました。黒球式であるため、熱中症に関わる要因の日射や輻射熱を測定でき、直射日光が当たる場所でもWBGT値をより正確に確認できる熱中症指数計です。社会貢献に力を入れている同社は、経営理念で「奉仕は真価の追求なり」としており、昨年9月には、業務用呼気アルコール検知器3台を市に寄贈していただきました。

　贈呈式では、サンコーテクノ株式会社代表取締役社長洞下英人様から、「この熱中症指数計は市場で1万5千台が出ており、かなりプロフェッショナルなものである。建築現場のみならず、学校での屋外授業などでも安全・安心を与えられるものである。首にかけたり、ヘルネットや胸ポケットにも取付けられるため、様々な場面で活用してもらいたい」とあいさつがありました。

　井崎市長は、「昨年いただいたアルコール検知器3台だけでなく、これからのシーズンでフルに活用でき、応用範囲も広いものを90台もいただき、大変感謝している。安全・安心な学校生活や学校の給食室など、子どもを支える現場でも活用することを検討したい」とあいさつしました。寄贈を受けた熱中症指数計は、市内の公共施設で行われる10人以上が集まるスポーツ大会などに最大1週間の貸し出しをしています。詳細はスポーツ振興課にお問い合わせください。